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待ちわびた血、招かれざる血。どちらもカラダが排泄したかったもの。

朝起きたら、昨夜整体指導させていただいた方からメールを受信していた。

生理不順の女性。

朝起きたら生理になってました~

本来、排泄すべき血

待ちわびた血が訪れて

文面からも喜びが感じられる報告。


ところが、整体指導後に大量の下血なんですけど

心配の連絡をいただいたこともある。

下血は予期していなかったもの

招かれざる客というわけだ。

その女性は子宮内膜症の治療を受けていた方。

1年ほど治療を受けていたが状態がどんどん悪くなって心配になってしまったとお見えになった。

子宮内膜症の薬って調べると

どうも不正出血を抑えるものらしい。



ぼくが行なっているのは野口整体による整体指導。

気がつかえているところを、気が流れるように調整し

背骨の弾力が回復するよう

ホメオスタシスが働く整体状態へ誘導するということだけ。

働きかけは主に愉気(カラダに気を通すこと)による。

病気のことは預かり知らない。


ただしどちらの女性に対しても

弾力のない骨盤に愉気をおこない

骨盤の開閉運動の妨げになっている部位を調整しただけ。

弾力を回復したカラダが

本来排泄すべきものが体内にあったから

排泄をおこなったわけ。

それはとっても自然なことだよね。


なのでカラダから見れば

弾力を失っていて行えなかったことができるようになったわけだから

めっちゃ喜んでくれてるはず。


だけど、大脳は同じ現象を見ても

喜んだり、心配したりする。


大脳にとってはどうやら理由が必要らしい。


排泄って本来は快感があるはずなんだよね。

カラダは出したいんだから。

排便

放屁

射精

出産

発汗


下血だって例外ではないと思うんだけどね。

ぜひカラダを信頼して

カラダがやりたいことを心静かに感じてみて欲しい。







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