野党って政権を取る気ないよね・・・

政治の世界はよくわからないのだが、最近というか、ここ数年、与党がやりたい放題をしていると感じる。それにもかかわらず、政権交代が起きないのでやりたい放題に拍車がかかっている。

国民アンケートでも「なぜ今の政党を支持しているか?」みたいな質問で「ほかに良い党がないから」という回答が多かったりする。

与党もそれをわかっているから何でもかんでも自分たちにとって都合の良い政策をごり押ししてくるのだろう。


で、なんでこんな状況になっているかと考えるわけだが、若い世代も含めて政治に興味がない人が多いとはよく言われている。

けど、それとは別にそうなってしまう原因があると思っている。

そもそも、与党も野党も今の状況・関係性・ポジションを良しとしている節がある。与党からすればやりたい放題だし、野党からすれば政権批判だけしていればいい。

なぜ野党がこのような状況を受け入れているのか?

その理由として議員歳費があると思う。
与党でも野党でも受け取る歳費が同じというのはおかしくないだろうか?
スポーツでスタメンで常時出ている選手と、常にベンチにいる選手が常に同じ給料なんてありえない。普通の社会人だって、結果を出している人とそうでない人とでは給料が違う。
けど、議員はそれがありえる。

だからこそ野党は現状に満足し、与党を批判さえしていればよいということになるし、政権を取りに行く必要もない。

さらに、新しく立候補しようとする人も、その状況に合わせた党を選択していて、国民の方向を向いた政治をしようという気概は感じられない。もちろん表面的にはそれらしいことを言ってはいるけれど、それ以上でもそれ以下でもない。
そのため、票を入れたくなるような立候補者がおらず、そういう立候補者を野党としてもわざと擁立しない。

そして、投票率が上がらない。
結果、組織票で決まってしまう。

つまり、国民は与野党が投票率が上がらないようにする策略(?)に見事にはまってしまっていると言える。

まずは議員とその待遇面そのもについて議論・改善するのが一番求められることではないかと思う。

そして、国民も不本意でも現状を変えるべく、何とか情報を集め、少しでも国民の方を向いて政治をしようとしていると思われる人に投票をする必要があるだろう。

あくまで個人の見解です。

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