就活以外にしていること

最近は就活の情報収集もいろいろと手を広げているのだが、応募に関しては少し控えている状態である。本当はそんなことを言っている場合ではないのだが仕方がない。

それはさておき、やはり就活と言っても、1日にできることが限られているのでそればかりしているわけではない。。
では、それ以外の時間は何をしているのかということだが、それは主に4つ。

①勉強
②視力トレーニング
③聴力トレーニング
④速読

である。

①勉強
統計学、プログラミング、その他諸々。資格試験を受験したりするわけではないので勉強の進み具合は遅いが、まあ、何もしないよりはマシだろう。

しかし、統計学を勉強していると、テレビやネットなどで見るデータ分析がかなり中途半場なんじゃないかと思うことがよくある。特に、相関関係に関する考え方が怪しい。

最近の事例で言えば、人流の増減とコロナ感染者数の増減の関係についてだろうか。
第5波のピーク後に人流が増加しているのにも関わらず、新規感染者数が減少したことで、この2つには相関がなく、ロックダウンなどの人流の抑制は効果がないのではないかという話がある。
しかし、ここで重要なのは本質である。そもそもコロナの感染経路は飛沫感染である。つまり、ウィルスに汚染された飛沫を飛ばし、それを体内に取り込んでしまったかどうかが重要だと考えられる。人が流れるだけではこの2つの状況は起こりにくい。これらが起こり得るのは、人が流れた先での行動にある。さもなければ、満員電車で首都圏の感染者数は爆発していることだろう。人流が増えれば、飛沫を飛ばす機会も増える。あくまで人流は間接的要因であり、飛沫が直接的要因と言えるだろう。

第5波では、ピークの直前あたりから、飲食業を含むお店の感染対策もさることながら、個々人の対策やそれに対する意識も一段と高まったのではないだろうか。その結果、ワクチンの効果も相まって感染者数の急減を達成したのではないかと推測する。
ワクチンの接種率が高く、マスクも着用している国での感染者数の増加に関しては、ワクチンの種類と飛沫を飛ばす可能性のある場所での対策及び行動がどうなっているかを調べる必要があるだろう。

まあ、これらに関してはあくまで推測である。ここで言いたいのは、データを分析する上で相関関係に安易に飛びつくべきではないということである。

閑話休題、統計学とプログラミングはこれからの時代に最重要だと思っているので、勉強を続ける。

②視力トレーニング
自分は聴力のみならず視力も悪い。視力に関しては問題を抱えている人も多いし、視力回復に関する本も多く出版されている。そういった本を購入し、試している人も多いだろう。自分もその一人である。しかし、今のところ上手くいっていない。ブルーベリーとかも試したことがあるが、これも失敗に終わっている。
それで今、試しているのは最も原始的というか、とにかく遠くを見ることである。実際に遠くを見ているのではなく、視力検査表のランドルト環を見続けている。これも上手くいくかどうかは不明だが、今までの本に載っていたトレーニングやブルーベリーも半年とか1年くらいのスパンで試していたので、とりあえずはそれくらいは続けようと思っている。

③聴力トレーニング
視力トレーニングもそうだが、聴力トレーニングに関しても関連本は多数出版されている。何冊か購入して読んで試したが、自分には効果がなさそうである。中には納得できないような内容の本もあった。それは補聴器を装着し続けるというもの。音を耳に入れることでアジャストしていくということらしいが、自分はこれをやろうとは思わない。理屈のひとつとしては、使っていない機能は衰えるということらしいが、これは回復ということではないし、もしこれで聴力が回復するのであれば、視力も眼鏡をかけ続ければ回復するはずだろう。
自分に普段聞こえていない音を補聴器などで増幅し耳に入れるということは、耳に負担をかけることだと思っている。だから自分はこの方法を選択しない。それに、有毛細胞というのがあるのだが、これが損傷すると再生しないらしく、また、都会で暮らす人より、サバンナなどで暮らす人の方が聴力の減衰が少ないという実験結果もある。
そこで、トレーニングというのとは若干異なるかもしれないが、なるべく音を聞かない、もしくは、小さい音を聞こうとする、ということを自分はしている。だから、ここ数年に流行った音楽は情報としてある程度知っているが、それがどういうメロディーなのかは知らないし、最近になってテレビで活躍するようになった人がどういう声なのかも知らない。
ただ、3ヶ月に1回くらいピアノをほんの少しだけ弾くことがある。現時点では定期的に耳鼻科に通院しているわけではないので、ピアノを弾くことで聞こえ方に変化があるかどうかを確認するためである。ちなみに、聴力が少し落ちた時、ピアノの聞こえ方は変化した。

④速読
速読もブームになったり本も出版されたりしている。
速読に関する本は読んだことがないが、ネットなどの記事は読んだことがある。自分としては、そういう記事の内容とかは気にせずに、理屈に即して試してみようと思っている。
その方法は、本を読む速度をいつもより少し早くするという方法である。速読というよりかは単に読む速度を速くするだけという感じである。同じ本を何回も読む必要があるが、その速度を徐々に上げつつ、結果的に速読レベルの速度になれば御の字かなと思っている。

以上が就活以外にしていることである。

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