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君への想い

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君への想いをまとめたよ
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#切ない片想い

アメリカ

夏休みに君はアメリカに旅立って行った。 仕事もいっぱいこなしながらも、笑顔で前向きに進む君のこと、いつもすごいなと思っている。 戻って来たら、君の企画が公表されるね。2月に入って来て、苦労しながら、僕と喧嘩しながらも、君が一生懸命作り上げて来たプロジェクト。 大成功になることを心から願っているし、なんでもできる事はするつもりさ。 発表が終わったら、君の頑張りに、ささやかなお祝いさせて欲しいな。 まずは、夏休みを君の大好きなアメリカで満喫してね。

嬉しくて涙が出た

今日、君は僕が取り損ねたライブのチケットを知り合いに譲ってもらおうとしてくれたね。そして って書いてくれたよね。 僕は会食に向かうタクシーの中だったけど、涙が溢れてしまって、平然を装うのに必死だった。 君はロックは嫌い。行きたくないって言ってたのに。 君のその一言だけで、僕は幸せな気持ちになれた。嬉しかった。涙が溢れて止まらなかった。

ちょっとずつ

怒らないで聞いて欲しい。 僕は君にずっと嫌われてるって思ってた。 「この会社に入るために利用されてるかもしれない」とすら思ったこともある。 「君に好きな人がいるのかもしれない。付き合ってる人がいるのに、キラキラの高いお店をご馳走させられてるのかもしれない。」とすら思ったこともある。 嫌われてるから、君は僕を友達以下の扱いにしているんだって思ってたりもした。 本当は付き合いたくないけど、転職もあるし、高いお店なら、キラキラしたお店ならまあいいかなってしてるのかなって。

ほんの少しだけ

朝、君からLINEが来た。 君が大切にしている物事は、僕にとっても、とても大切な物事だと思っているんだよ。 君にとって重要な仕事もあるだろう、大事な人と会うべきってこともある。そんな時、僕との先約があったとしても、僕は喜んで譲るよ。君にとって大事なことがそれで叶うなら、君が喜ぶなら、約束をキャンセルするぐらいへっちゃらだと思ってる。 その気持ちは、今も昔も変わっていないんだよ。 そして、約束をキャンセルされたことで、いちいち怒ったり悲しんだりはしない。嫌な気持ちにもなら

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今日はごめんね

今日はごめんね。 僕は、ただただ、君の笑顔が見たくて、君と一緒に笑い転げたいだけなのにまた君を嫌な気持にさせてしまった。

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君の海外出張 ~モヤモヤした不安の正体~

君が海外出張に行こうか悩んでいると聞いたとき、僕は反対していたよね。僕は理由なく何故か嫌な気持ちを持ったんだ。 自分でも「君が忙しくなる」以外の理由があまり分からなくて、モヤモヤしてた。 そして、君と久しぶりに手を繋いで歩いて、君の会社のK社長とすれ違ったとき、理由が分かったんだ。 僕は、そのことを何度か君に話そうと思った。でもその度に、「そんな下らないことを心配してる器の小さい男」だと君に軽蔑されるだろうなって思い、ずっと言えずにいたんだ。 ずーっと引っ掛かってたの

キスの魔法

君は、今朝、アメリカへ旅立っていった。 君はいつもバタバタでフライトに飛び乗るよね。 短いメッセージから、君がバタバタなのが伝わってくる。 「時差きついから、飛行機では寝るんだよ!」って言ったけど、たぶん全然寝ないで、飛行機でも色々仕事しちゃっているんだろうな。 3年前のGWにNYに行く時も、君はバタバタだった。僕は少しでも君と一緒にいたくて、オフィスから君の家まで車で送ったの憶えているかな?あれが僕たちの初めてのドライブだっね。 そして、別れ際、君は僕にキスをした

君との2ヶ月ぶりのデート

君とデートをした。2ヶ月ぶりのデートだった。 この日、君に僕の気持ちを伝えると決めていた。そして、君が受け入れてくれる自信は全くというほどなかった…。 でも、この機会に言わないと、二度とチャンスは巡ってこないし、一生後悔することになるだろうなと思ったんだ。 それに対しての君の答えは、 そうだよね。そう思っているよね。。 そういう部分は確かに僕の中にあったのかもしれない。でもね、君は知らないと思うけど、僕もこの2ヶ月、今の君を受け止められる男に変わろうとしてきたんだよ

ついにこの日がやってきた

待ち続けていたこの日がやってきた。 8月半ば、君は「少し時間を置きたい」と言った その瞬間、僕の太陽が消え世の中が灰色になった。そして、再会を約束してくれた今日という日を、かすかな希望の灯として生きてきたんだ。 あの日以来、2022年10月15日を考えない日は1日もなかった。 最初の1ヶ月、天王洲で散歩しながら話をしたけど、殆ど夢遊病のような感じで、殆ど眠れてなかったし、仕事も手につかない日々が続いたんだ。 正直、あまり記憶がない。 次の1ヶ月、少し君とLINEでや

ついに残業後に軽く飲みに

夜21時半、君からLINEが来た。 「スパークリング一杯飲んでいかない?」 待ち望んでいたこの日がついに来た。僕はとても嬉しい気持ちになった。 ついにこのリストの出番が来た!とも思った。 僕からは誘わないつもりだけど、君から誘われるかもしれないって思って、この2ヶ月間、会食も極力入れず会社で仕事をしていたんだ。 もしかしたら、神様が、そろそろ一緒に軽く飲むのはOKだよって言ってくれたのかもしれない。 一杯サクッと、のはずが2時間ぐらい飲んだよね。君の転職の話、会社

雨の日がちょっと好きになった

僕は雨が苦手だ。荷物は増えるし靴やズボンは濡れてしまう。 雨もそれを察してか、いつしか僕を避けるようになり、僕は自他共に認める晴れ男として、名を馳せていった。 君とのデート、雨の日は殆ど無かったよね。 なのに最近とても調子が悪い。雨に降られてばっかりなんだ。 僕は、普段はバス通勤だけど、終バスを逃すとLUUPで帰る。でも今日は雨で危ないから、電車で帰ることにしたんだ。 電車に飛び乗り、先頭車両に行こうと車両間を移動してたら、 君がいた! (正直にいうと、もしかし

一緒に週末オフィスワーク 3週目

連休最終日の月曜日、夕方から君と一緒に仕事をした。 平日はバタバタでこなせない業務も多く、まとまって仕事ができる時間はとても貴重だし、君がいるということで、少しだけ緊張感をもって働けるので本当に有難い。(もちろん、君に会えるのが心の中では一番嬉しい) 僕が君にできる応援をと思って、オフィスに行く途中、PLAZAに寄って、クナイプのスパークリングタブレットを買ったんだ。毎日忙しい君が少しでもリラックスして熟睡出来るようにと。 帰り際に君に渡したら喜んでくれたね。どういう反応

いつでも君を助けに行くからね

最近、君のことが心配だ。 日曜日は12時近くまで仕事をして、翌朝5時半起きだった。 月曜日は会食で2時半帰宅だったのに、翌朝5時半起きだった。 火曜日も12時過ぎに帰宅して、さらに家でも仕事だと言ってたけど、翌朝5時半起きだった。 合間、合間で適当に手を抜いたり、仮眠をとったりできるなら良いのだけれども、全てに一生懸命な君のことだから、そのまま突っ走っているのかなって思っている。 睡眠時間5時間をキープできていれば全然心配しないのだけど、君の場合、3時間の睡眠をとれてい

少し君の気持が分かった気がする

一緒に仕事をした帰り、僕は君に「手をつないでもいい?」と聞いた。そして、断られた。 君からのLINE 君の気持ちが分かって、ほっとした自分がいた。 君が意地悪をしているとは思っていないけど、君のそっけない反応は、君が敢えて距離を置こうとしているからなのか、僕への対応に困ったからなのか、それとも、そもそも返信したい気持ちが沸かないのか、分からなかったんだ。 時間を空けてゆっくり回復していく時期を設けた方がよいと考える一方、何かしないと、誤解されたまま君の心が離れて行って