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【雑記】結局、どのイーハトーヴォなんだよ【2022年振り返り】

配信者をたびたび悩ませるもの。
フォントとやらはどうにも、そのなかのひとつで間違いないであろう。

サムネイル、ヘッダー、告知画像、動画編集時のテロップ……and so on.
いつ如何なるときも。
フォントがしっくり来るだか来ないだかで、気分も出来栄えも変わってくるというものだ。

そんな折、フォント探しにも勤しむ我々なわけで。
探っていくと一度や二度ではなく、必ず目にするフレーズがある。

『あのイーハトーヴォのすきとおった風』

もとは宮沢賢治氏の作品に出てくる地名であり、そんなことは承知の上なのだが……

見慣れたせいで、いつの間にか
「イーハトーヴォ = フォントの妖精🧚」
のような、謎のイメージが付き纏うようになってしまった。

今となっては、イメージが先行してしまい……
じゃあ結局、と表題に至る。余談も夜談だ。

仕方ないさ、付き合ってやろう……そんな心優しい御方がいらしたら。
氷室谷の2022年ダイジェストなどという本記事を、飲み物片手に眺めてやって頂ければ有り難い。


2022年1月

青天の霹靂

2021年11月、文化の日に晴れて文化的すぎるデビューを果たした氷室谷。
まだ長い人生、一度はバ美肉とやらもやっておこうと、完全にノリで始めたは良いのだが……

2022年はいきなり、波乱の年明けとなってしまう。

良かれと導入したVカツ君が、デビュー早々にサービス終了決定。

まぁ、無料アプリ故に仕方ない。
困ったことにはなったものの、これがきっかけで最高の出逢いに繋がることになる。


母上との邂逅

私は焦っていた。
当然だ。半年以内に、新しい活動手段を探さねばならないのだから。

活動継続の手段は、大きく分けて2つあった。

  1. Vroidなど、Vカツに変わるサービスに乗り換える

  2. これを機にLive2Dモデルをどなたかに依頼する

前者においては、「またサービス終了のリスクを抱え続ける」という不安が付き纏った。
したがって、後者でなんとかできないものかと考えた。

考えた矢先、真っ先に思い浮かんだ存在こそが現母上なのである。

もともと、2021年の暮れの頃から
VTuberになった以上は麻雀関係なく、いろいろな方を知っていこうとしていた。

たくさんの方をフォローさせて頂き、動画も拝見した。
中でも、ひときわ目を惹いたのが母上だった。

素人が語るのもおこがましいが、
線も色もとても綺麗で優しくて、なによりも
「この方が制作したモデルは、動かしていて楽しそう!」という印象。
この時点で、既にDMを送信していた。

本当に幸運なことに、依頼を快諾して頂けた。
このとき母上にDMを送った私の判断は、人生で一番のファインプレーと言っても過言ではない。


2022年4月

ひとつの成果~鴨神れっど杯~

信頼できる母上に出逢えてひと安心。
Vカツ君がタヒぬまでは……と、できる活動は続けていた。

そんな活動のひとつに、「麻雀大会を主催してみたい」というものがあった。
後述の大会開催に繋がるのだが。
ダメ元での大物ゲストへ投げた解説依頼が、まさかまさかのご快諾。

ネット麻雀好きで知らない者はいないであろう、鴨神にゅう様である。

そんな鴨神にゅう様が、
この4月にサンマの雀荘協賛のもと、大会を主催された。

鴨神れっど杯と冠した本大会。
「氷室谷の大会解説に縁も恩もあるし、せっかくだから参加させて頂こう」
と予選に参加。

……なんと、大トップ含む連勝で予選通過してしまう。

それどころか、あれよあれよと快進撃。
なんと氷室谷が優勝するという、トンデモ快挙達成!

本配信でも「このあと氷室谷さんの大会を解説するんですよ」などと、
私の宣伝までして下さる嬉しすぎる事態に。


大盛況、第一回紫晶戦

翌週、はじめての主催大会が幕を開けた。

4チームエントリーが埋まるかさえ心配していたが、ありがたいことに無事開催。
雀魂公式大会、四象戦のパロディで"紫晶戦"と銘打った、
魂天(青)と雀聖(赤)のタッグマッチ(紫)大会を企画した。

鴨神にゅう様のご協力もあり、当初Ch登録者50人にもかかわらず
同接・高評価2ケタ超えの大盛況に恵まれた。


2022年8月

ついに迎えたLive2Dモデル

8月、母上の並々ならぬ努力の結晶。
ついに私が、使わせて頂くことになった。

せっかくの機会なので、温存していたフルネームも解禁。
葉っぱのフレディという作品が大好きで、ダニエルをもじって"氷室谷"と名乗っていた。
しかし、"氷室谷える"という名は不思議と、割と最近まで思いつかず。


活動再開後、コラボにも意欲を出す

このあたりから、他の配信者様とも交流をもっと深めようとコラボを増やしはじめる。

8月末にはキャスケット・キャット様とコラボ友人戦。
ビッグマウスからのほとんどラスという芸術的敗北を喫した。

また、厳密には9月なのだが
比嘉秀仁プロともビッグなコラボ。

ラスったら何かnote書け!!!
という企画を立てるも、比嘉さんが全く空気を読まず実力を発揮して危うく企画倒れに。

仲良く罰ゲームも実行し、お互いのリスナー様とも交流を深められた。


2022年9月

ようやく達成した大目標

活動再開してから1ヶ月、長く苦しんでいた道のりに光が差す。

天鳳サンマ七段、鳳凰卓入り達成。
ずっとかなわなかった目標をついにクリア。

どれくらい嬉しいかというのは、六段坂に挑んだ者にしか伝わらない。
ぜひ、実際に天鳳を遊んでみて頂きたい。


麻雀VTuberと、まさかのコラボ

9月といえば、スプラトゥーン3の発売でも賑わった。
麻雀勢も例に漏れず浮気続出。

天鳳位うるり様/雪霧雪様/音牌じう様という錚々たる麻雀Vと、
麻雀より先にスプラでコラボ邂逅してしまう。


2022年11月

活動一周年

引退や休止される方も多い個人勢VTuber界隈。
これだけ続けられただけでも、本当にありがたい話だ。


LMリーグ参戦決定

麻雀中心のVTuberとして活動するうえで、
「リーグ戦に出てみたい」という願いは誰にでもあるだろう。

氷室谷も勿論、そんな中の一人だ。
とはいえ、VTuberとしての活動にリーグ戦を混ぜるのは
スケジュール管理の面から、結構ハードルが高かったりもする。

ついつい、ドラフト応募にも慎重になりがち。
そんなこんなで居たところに、ひとつのチャンスが訪れる。

雀魂LMリーグの開催決定。

・土曜日のみ開催で、スケジュールの負担が小さい
・個人的にお世話になっている、るめ様が主催のリーグ戦

これだけで動機としては十分だった。
高額賞金のかかったサンマリーグ戦の予選を辞退し、ドラフトへ応募。

幸運なことに、cardinalリーダーのチームにラスト3巡目で指名頂けた。
現在進行形で行われているリーグ戦、ぜひご注目頂きたい!


2022年12月

ビッグな大会の主催~第一回氷室谷杯~

活動一周年・Ch登録者100人達成と、実に充実した一年を過ごせたものだ。
感謝の気持ちも込めて、11月の時点で派手に大会をやろうと決めた。

日頃応援して下さっている、リスナーやフォロワーの皆様が参加できる大会にしようかとも悩んだ。

悩んだ末、観るだけで楽しめる派手な大会にしようと決意。
コラボやTwitterでの絡みなど、お世話になっているVTuber様へ片っ端から直接お声がけして9名確保。

これまた今年の締め括りにふさわしい、素晴らしい大会となった。

優勝者はおしたらあたる様!

あやの紫苑様に制作頂いた、素敵なロゴと表彰状。
ぜひぜひ第二回も開催して、引き続き使わせて頂きたい所存である。


おわりに

さらりと振り返ったが、本当に充実した1年であった様に思う。
来年はぜひとも、サンマ魂天を目標に引き続き活動を頑張りたい。

最後に一言、この記事を総括してご挨拶といこう。


VTuberなのだから、こういうのは雑談配信でやれ。





※クレジット
母上、ヘッダーキービジュアル:星埜ゆちな様
ヘッダーロゴ:僵尸パア様
ヘッダー背景:素材屋あいりす様
氷室谷杯ロゴ・表彰状制作:あやの紫苑様

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