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アイデアは捨てるところがない

こんにちは、Hi_Kickです。
本日はアイデアについて、妄想家の私にぴったりな内容。

アイデア捨ててませんか?

会社員としての躾「思うだけではダメ、実現して初めてアイデア」。そんなこと言われてつつ、忙しくて実働できず、お蔵入り。中堅にでもなってくると「新しいことやるのは非効率」なんて割り切っちゃったりして。

私個人、妄想人としてはとても生きずらい。。
新卒で入社したアパレル会社では、インターン時代に学んだスキルを基に、プロモーションプランを考え、事業計画からポスターラフをセットにして人事に提案するもごみ箱直行だった苦い思い出があります。。

本日はそんなアイデア、意識すれば捨てることがなく幅広く使える。そんな話をしたいと思います。

アイデアってなんだ?

よく頭に付く言葉は「新しい」、逆に「古い」物も当然アイデア。ふと思い付いたアイデア言ったりしますよね。対して会社の上司は実行プランがないとアイデアではないと言ったりします。

要は、向き合う人によってアイデアの定義が異なる。

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この一連のプロセスを「アイデア」と総称するのかと思いますが、起案者であれば「思いつく」、上司であれば「やってみる」のタイミングで関与することから感じ方が異なるのかなと。。

よって感じ方が異なるだけで、起案者も上司もどちらも正解だが、どちらかが(というより互いが)間違っていると認識することで歪みが出てしまっている。

その歪みによって、本当は捨てなくても良いアイデアがガンガン捨てられているのかなと思います。

アイデアを捨てない為の工夫

結論から言うと、アイデアを壊さないように保護することが重要。

アイデアは非常に防御力が低いです。

新しいアイデアであれば既に価値を認められたアイデアと戦うには実績がなく、反撃材料なく論破される要素しかないような状態です。
古いアイデアであっても資本主義の前に立つと弱い。当初、面白いと思ったアイデアを形にしても、徐々に儲け主義に移行するに至って面白さ(≒アイデア)が損なわれてくることが良くあります。

アイデアを出す側も、受ける側も、見守る側もみんなで温かい目で見て、共に面白がる必要があるとおもいます。

とは言え、誰もがそのスタンスで臨んでくれるわけではない、、

アイデアを練る際は共に面白がってくれる人たちと行う。

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アイデアはもろいものと理解して、保護しながら活動していくことが重要。

捨てるところがないとは?

アイデアを捨てる際、先ほどのプロセスごとごっそり捨ててませんか?所謂、お蔵入り状態で数年後に思い出されたらラッキーといった感じで。

捨て方も途中までやったけど反対されたり、「検証」までやった結果、ダメだったから廃棄した、「思い付く」ところまでいったが「どうしたら良いか考える」部分でめんどくさくなった等々、、

個人的には、何も全部捨てる必要はないかと思っています。

失敗したプロセスは「違うやり方」を試してみたり、出来ないプロセスは「他人の力を借りる」という手段を使ったり、生かすやり方はいくらでもあります。

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以前も書きましたが、「思って」⇒「考えた」結果には学びがあります。その学びを俯瞰し、抽象化して捉えると、違うアイデア検討で出てきたプランがそのまま使える場合もあります。

一度考えた物はごっそり捨てずにネタ帳として貯めておき、別の機会で再度活用できないか引き出せる状態にしておくことをお勧めします!

最後に、アイデア関連で良かった本のリンク張っておきます。



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