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人生を変えた、師の名言

こんにちは、Hi_Kickです。
本日は、人生で出会った師3名の名言をご紹介します。

私自身、結構ガンコで…人の言葉を真に受けることがないのですが、人生の師と言える方々からいただいた言葉で価値観が変わることができました。

普段生活していると中々、聞かない出くわさない、そんな師の名言を通じて少しでも皆さんの気づきをサポートできればと記事にいたします。

今回ご紹介する師、3名はこちら!
・中学時代の塾の先生
・インターン時代のメンター
・新卒で入った会社の上司

中学時代の塾の先生

私自身、神奈川県の田舎で育ちました。小学校~高校まで公立学校に行くのが普通で、東京の学校に行こうとする人が少なく閉鎖的な環境でした。。

中学2年、高校受験を意識し始める頃。学区の公立Top校の大学進学実績を見ると有名大学への進学する半分以上が浪人、Top校でこれなのかと。。危機感を感じた親が探してくれたのが大学受験でも有名な塾でした。

その塾の数学の先生が言った一言、
「生徒は師を超えるのが礼儀」

学ぶ機会を得て、先人の知恵を簡単に得られる環境に身を置く以上、師よりも能力が高くならないのはおかしい。超えられない生徒はサボっていると。

中学生に言うにはスパイシーな言葉ですが、彼らは「一人の人」として扱ってくれました。そこに信頼感が生まれ、期待に応えたい気持ちと絶対に先生を負かすと息巻く気持ちを得ました。(公立の先生はこうはならないですよね、、)

インターン時代のメンター

大学3年の頃、写真で食べていこうかなと思っていたところ「写真+エッセー400文字」が募集条件だった広告代理店コピーライターのインターン。

所謂、デンパクではなく外資系の代理店+クリエイティブ+マーケティングみたいな会社で、試験的に美大生だけでなく4大生の募集も始めており、運よく選考を通り、3ヵ月のインターンに参加しました。

メンターだった有名コピーライターの言葉が、
「メモを取るな、忘れる情報はあなたにとって不要な情報」

情報に流されるのでなく、自分の感性を信じて情報に緩急を付けなさいと。コピーライターは情報を極限まで絞って刺さる言葉を選ぶ仕事ゆえの言葉。

「社会人はメモを取ろう」そんな常識で通っていた矢先の言葉でした。冷静に考えれば全部メモして忘れるな、結構無理。大事なのは「自分を信じろ」と言われる機会って少ないし、自分はプロとして個性を出さなくてはならないのだと実感させられた言葉でした。

新卒で入った会社の上司

新卒で入ったアパレル会社、厳密には2人目の上司。長時間労働・パワハラ・薄給、全部込みの今思えばすごい会社でした。

メンターとしてアサインされた先輩も即ライバルで碌な教育もなく、一日に何度か分からない位に怒られ、身も心もボロボロでした…(後に分かったのが、会社でも有名なクラッシャー系の課でした。。)

そんな姿を見かねて拾ったくれた2人目の上司、
「無知は上司の責任、失敗も上司の責任、怠惰だけは部下の責任」

アメフト出身の彼曰く、選手(部下)が主、監督(上司)はサポート。選手は自信を持って、思いっきりプレーに集中すれば良いと。

怒られるだけだと、凹むだけであまり学びがない。知らないことは「知らないから教えてくれ!」と要求する権利(≒上司の怠惰)があり、知らないことを無視するのは部下の怠惰だと。自分も管理職になり、彼のフィロソフィをそのまま受け継いでいるなと感じる日々です。

最後に

自分自身、すごく恵まれているなと感じます。ここでご紹介した以外にも師と言える方々で出会いましたが、皆さんに共通していること「相手に興味を持ち、誠意を持ち、腹を割って話してくれている」。

そんな師の姿を見て育つことができたので、引っ込み思案で頑固な私でも(少しは)まともな人間になれたのかなと思います!

以前の記事、「人脈の作り方」、人と仲良くなる方法を張って終わりたいと思います。




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