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尊敬する人とのサシ飲み

今日の飲み屋はCOREDO日本橋にある中華料理店

今日一緒にご飯を食べたのは出張で上京中の僕の尊敬する人だ。
僕の会社は25人ほどしか働いていない中小企業で、尊敬する人はその社長である。
昨夜、突然ご飯に誘ったにも関わらず快く承諾していただいた。
中華が食べたいなーと思いながら18時に日本橋三越本店の前で合流
「中華はどうや?」と言われたのに驚きながら近くの中華料理店に入った。

とりあえずで頼んだビールがハイネケンだったことにラッキーと思いつつ、メニューを見ながら話始めた。

以前、最近の若者は活字離れしている。文章を書け。と言ってくれたことによって、今日この文章を書くために一言一句聞き逃さないようにしないと!と思うようになった。

2杯目紹興酒
今日も他愛もない話を挟みながら社長の話は止まらない。
この人は昔の出来事を歴史の年表のように覚える方で何年の何月に何があったか明確に描写を説明してくれるので、まるで同じところにいたかのような気持ち聞いていられる。
これは真似できない社長のスキルだと思う。

話題は会社の将来について…
2年後に社長を譲るまでに次期社長と歩む方向や会社としてのビジョンの他にも、会社が払っている給与以外のお金のことなど、社長の立場からの景色を少し覗かせてもらった。

うちの会社の場合、1人の社員に払う給与は社会保険料を含むと手取りの1.7倍くらいの金額を支払っているそうで、更に光熱費や維持費がかかっているという当たり前のことを気づかせられた。

「社員にとったの良い社長とは、良い会社の社長であることだ」という言葉からは、良い人との違いを学んだ。

そして僕が前々から聞こうと思っていた「夢と目標」について、分かっていたかのように話は移った。
今期のスタートで社長に聞いた時には「賞与をコロナ前と同じ金額支払うことだ」と目標を言ってくれたが、今日は「手取り100万の賞与を払うことだ」と、僕ら下っ端も一眼となって迎える方向を示してくれた。
この言葉で僕のこの会社での目標が一つ増えた。

一個人としての夢は、「この人と出会って良かった。とひとりでも多くの人に思ってもらえることだ」と言っていた。
既に多くの人が思っているとだろうなーとおもいながら、この素敵な言葉で今日のサシ飲みはお開きとなった。

僕はこの人のために、この人の会社のために働きたいと再び心燃やしたのだった。

妻に会食や帰宅時間の遅さにチクチク言われていたので、こんな早い時間に解散してしかも帰り際の「奥さん大事にしーやー」は今日のメインディッシュの四川麻婆豆腐よりも痺れた。


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