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コロナ対応を中心とした食料品など…その1(自宅療養向けの初期備蓄品…使い捨て食器と飲料のこと)

現在、COVID-19での第5波のピークを、北海道、首都圏、東海地方、関西圏、九州、沖縄など ほぼ全国に猛威を振るっており今までにないスピードで感染者数が日々増えてきています。
COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボード 
https://www.stopcovid19.jp
をみていても真っ黒くなっている地域が増加してきています


そちらの地域では『緊急事態宣言』の期間延長や追加、まん延防止等重点措置の地域の追加などがされます。お盆休みや夏休みでの帰省などでが約2週間前にあり、その際にたくさんの人の往来もあり感染地域、感染者の数は増加の一途をたどっていて、先が見えない状態にあります

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そのために、病院もCOVID-19対応をしているために、何らかの体調不良で救急車を要請してもなかなか搬送先が決まらない、搬送していただけない状態になっています。体調を崩して病院を受診しても、外来での処置のみで入院が出来ずに自宅療法になることも多くなってきます

体調不良が悪い中での療養期間を乗り切るためにも自宅で過ごすための事前準備も必要となってきます

体調が悪く食事が、十分にとれない状態にある際に備えて、自宅に今から少しで常備できるものを用意することが大切になります

高熱が出たり、咳や痰がでて呼吸器や喉がというとき、下痢をするなどの症状があっても、水分補給や食べられるものを少しでも食べることは大切になってきます

管理栄養士からの視点として今回は、自宅療養にあたり準備しておくことをお勧めできるものを考えていきたいと思います

★使い捨てのスプーン、フォークや割りばし、ストロー、紙皿、紙コップ★
★ゴミ袋、レジ袋、使い捨て手袋、ビニール袋★


ゴミを捨てる際にまとめる。食べたものをビニール袋に入れて保管するなど、汚物を破棄する時 衛生的に感染が広がらないように捨てる際にも必要になってきます
飲食をする際に必要になります
症状悪化した場合には、トイレに行くだけも体力を使います
そんな中で洗い物をすることも体力的にもきつくなってきます。
そのような際に、洗い物をしないでも すぐに使用できるような食具の使い捨てスプーンやフォーク、割りばし、ストロー、紙皿や紙コップなどwp用意しておくと安心です
感染症ですし、食器に食べ物が付着したまま放置するのも、コロナとが別の面からも衛生的ではなく別の感染症で食中毒などを起こし、下痢や嘔吐症状などもを起こす可能性もありますので、食べ終わった、すぐにそれらは廃棄できる点からも 使い捨てのものも備蓄されておかれることをお勧めします
または、必要に応じて紙皿や皿などにサランラップやビニール袋をかけて使用するも方法です

そして使い捨て食器で、食事をしたあとはきちんとビニール袋の入れて口を縛ってください

今は、緊急事態ですので、療養期間中は エコよりも衛生的に過ごせる面を重視される方が無難です



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★★★経口補水液(ORS)、飲み物★★★

熱中症を起こした際や、脱水を起こしているとき、コロナに感染してしまい自宅療養をする際にも 経口補水液を事前に自宅に準備しておくことは必要になってきています

「経口補水液」とは、少し難しそうな名前ですが、原料はとてもシンプルで、食塩とブドウ糖を混合し、水に溶かした飲料水です。

これを飲用することで、小腸において水分の吸収が行われ、主に下痢や嘔吐、発熱による脱水症状の治療に用いられ、失った失われた体液を補うバランス飲料になります

経口補水液(ORS)は、口から水分と電解質を素早く補給できるように、ナトリウムとブドウ糖の濃度を調整した飲料で、その成分はWHO(世界保健機構)により定められています
病院での点滴にも似た成分ものです
このORSは、自宅で作成することも可能です。「水1000ml」「砂糖40g」「塩3g」を一緒に混ぜたものになります。重要なのは『水』『糖分(砂糖)』『塩分』をこの割合で一緒にとるということです。

必ずしも水分補給については、経口補水液やスポーツドリンクで毎回の水分補給をする必要性はありません。
食事を摂るのが厳しい、飲み物もあまり飲めないときは、市販品や手づくりのものを含めて経口補水液やスポーツドリンクを摂るようにされてください
水分がとれない場合には、保健所や医療機関に電話で相談をされてください

こころがけて欲しいことは、砂糖が入っていない真水や無糖のお茶類は、水分が体に上手く吸収されていかない問題があることを知っていること、塩分でも同様です。

普段の食事や飲水の中で、砂糖(糖分)や塩分がきちんと摂取することができていれば、追加で取る水分は、水や無糖のお茶でも問題ありません。

また、水分の中にアルコールは含まれません。アルコール代謝・分解の過程の中で利尿作用なども脱水を促進させます。コーヒーなどのカフェインの利尿作用ともまた異なります。
食事と水分摂取ができていれば、お好きなもので水分補給をされてください。

逆に経口補水液やスポーツドリンクが苦手な方は、果汁や砂糖を入れて加糖にした麦茶や紅茶などの糖分入りの水分と味噌汁やすまし汁、コンソメスープなどの塩分を含む水分や麹から作られている甘酒などをとるようすることが出来ていれば、大きな問題は起きません
バランスよく糖分や塩分を含む水分をとれているようであれば無理に、苦手な飲み物を飲む必要はありません


市販のスポ―ツドリンクには、パウダータイプもありますが、体調が悪すぎると薄めるのも大変な場合もありますので、各種飲料については、パウダータイプだけでなく、液体タイプやゼリータイプなども合わせて準備されておかれるのが無難です
その他に、ミネラルウォーターや天然水、加糖の紅茶、果汁飲料、ティーパック入りの茶葉なども用意されておかれるとティーパックでも水出しにすることもできますよ

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まず、今回は、使い捨て食器と脱水や経口補水液、飲みものなどをお話をまとめてみました

◆過去の記事類も『COVID19関連 自宅療養や日常備蓄、食事についてのまとめ』で、COVID19関連での自宅療養中に向けた、日常備蓄や食事などのことについての記事は、下記のこちらにまとめてあります
https://note.com/hi40chan/m/md0388bf8ce8a



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