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がんと診断されたあとでの緩和ケアとしての入口(メンタルクリニック)

がん告知 をされたあとの はじめてのメンタルクリニックの受診日

受診の2日前に他の科の受診のときにメンタルクリニックの外来に行き
看護師さんに 先日 乳がんと診断されたことを主治医に伝えたいので 
次の診察時には こみ入った話になり時間がかかると思うので、先に他の予約の患者さんとかの診察や予約外の方の診察を優先にして終わらせてからの診察にして欲しいと先生にも伝えておいて欲しいとお願いに行きました。

私は こみ入った時間がかかるような話をするときには、できるだけ他の患者さんを先にしてと伝えておくようにはしています
私に変な風に時間かかることで、他の患者さんを待たせるのは気分的にも嫌なので…
また他の患者さんが待ち時間が長いとイライラとされてしまいますし、長い待ち時間はクレームの元にもなるので…
私は 患者さんの待ち時間が長いのは申し訳ないと感じています。
先生やスタッフさんは仕事だから我慢してくださいと割り切れるのですが…(元々の職業病的なものもあるとは思います)

元々この診察の予約日は、予約が特に混んでいる日で、先生からも最初、別な日のほうが助かるんだけど…
と言われていたのを、どうしてもとお願いをして予約をいれてもらっていた日なので…

予約外受診もできますが、受付締切時間が早めです
予約は電話ではとれませんが、前日までに予約にいけば最後の時間枠で予約をいれてもらえるので、普段から他科受診に合わせて予約をしに行くようにしていることは多いです

先生と挨拶をしたあとに 珍しく先生の方から
「乳がんと診断されたんだってね…」と言って話しを聞いてくださいました

普段ならば、「(前回から今日までの間どうだった)どうかな?」で診察がはじまりますのでね…
なので、乳がんと診断された経緯は話しやすかったです。
17年診ていただいていて付き合いも長いので色々と話しやすいので助かります

メンタル面での不安なことは、がん治療センターの臨床心理士に相談した方がいいのか、先生に相談をした方がいいのかを聞いてみたら

「どちらでも良いよ、(私のことは)長く診ているからその都度、診察時に話してくれていいよ」と言われたので良かったです
今現在のことは、私の背景を知っている先生に話すことの方が安心できるかな?と思っています。
放射線や化療がはじまってからで、長い時間話したいと思ったら臨床心理士さんに相談かなと思っています
必要があれば、緩和ケアも受けられるように乳腺科で相談してみるといいよと言われました。

その受診日は、話したいことを紙にまとめて行ったので、それを途中で先生に渡して読んでもらいました。
途中で何を話していないのかがだんだんとわからなくなってきていたので…

両親のこの先の病状のことを伝えたくない理由もきちんと伝えました

先生からは、「ねばならぬー思考になり過ぎているからそれに縛られないように」と言われました(笑)
そういう意味では、主治医に話しを聞いてもらう方が安心だな、
メンタルの部分での治療にはなるので、臨床心理士だと愚痴を話す感じになるだろうなと思いました。

色々な面での今の精神状態は、昔(いつの時期のこと?)と比べるとかなり落ち着いてきたよねー、涙もろいことは変わっていないけどね、と言われました。
私もそのようには感じています(笑)
先生からは、これからいろいろと大変だと思うけれども頑張っていきましょうと最後に言われました
  
その日のメンタルクリニックでは診察室で先生と25分くらい話しをしてきました。
ゆっくりと話を聞いてもらえて安心できました
そんなわけで、諸々としばらくは頻回受診が無難かと思い 予約もこまめにいれていただきたいことをお願いして 次週での予約にしてもらっていました


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