自立支援医療費(精神通院)
私は メンタルクリニック (大学病院で精神科) と 心療内科 (内科のクリニック) と 精神科・心療内科(精神科のクリニック) の3つの病院に受診をしています
それぞれの科に 併診 で通院受診をしています
内科のクリニックと精神科のクリニックの医師は同じ方になりますので、病院は3か所へ通院をしていますが、主治医は2人になります
どちらの主治医も それぞれの科を受診していることは伝えてありますので もちろんご存じです
それぞれの 医師の専門性 のこともあり併診で複数医療機関での診察治療を受けています
また 自立支援医療費(精神通院)の助成も3か所での登録受給しています
必要があれば 医療機関の追加登録をすることも可能になっています
ある時にダメ元で役所の窓口に、自立支援での医療機関を追加することが、可能かどうかを相談したところ、通院先の追加は可能であるという返事をいただき、追加申請を出して3か所で自立支援を3か所の病院で受けています
精神通院の自立支援で、本人が通常3割負担のところを 自立支援の制度で公費で2割を負担してくださり、実質1割の負担になります
更に、私の場合には都の独自の制度で 1割分も健康保険側で負担してくれることなっており、自己負担額0割で精神系の病院を受診できています
自立支援の対象で医療費の助成を受けられるようになっているものには
・精神通院医療:うつ病や双極性障害、統合失調症などの精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する者を対象としたもの
・更生医療:18歳以上で、身体障害者手帳の交付を受けた者で、その障害を除去・軽減する手術等の治療により確実に効果が期待できる者
・育成医療:18歳未満で、身体に障害を有する児童で、その障害を除去・軽減する手術等の治療により確実に効果が期待できる者
という3つの制度が、それらの条件に合致している方が役所に申請することにより受給が認められるとその制度に基づき、医療負担を軽減していただくことができるものになります
それぞれの対象になる治療の内容としては
1)精神通院医療
→精神疾患での治療に使われる向精神薬などの薬物療法、精神科デイケア、訪問診療、訪問看護など、入院以外での通院による精神医療を継続的に要する治療内容が対象になります
病院、薬局、訪問看護ステーションなどへの医療費になります
精神関連疾患での通院のみに関しての医療費への助成になります
2)更生医療(18歳以上)と育成医療(18歳未満)
→肢体不自由の場合には、関節拘縮(人工関節置換術など)
→視覚障害の場合には白内障(水晶体摘出術など)
→内部障害には、心臓機能障害(弁置換術、ペースメーカー埋込術など)
腎臓機能障害(腎移植、人工透析など)
そのほかになります
またそれらの治療にかかわる、治療全般にかかわる医療費への助成であり、
更生医療と育成医療に関しては、入院外来での区分はありませんし、病院、薬局などで医療費になります
申請が適応させている区分での医療費への助成になります
詳細については、お住まいの地域の申請窓口でご相談ください
自立支援医療(精神通院医療)について (厚労省のサイトより)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsu/dl/03.pdf
自立支援医療(精神通院医療)について(東京都サイトより)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shougai/nichijo/tsuuin/seishintsuuin.html
病院は、3か所を登録 (1、2枚目上段は診断書を記載してもらっているメインの病院1カ所目、3段目の医療がそれぞれ追加している、2カ所目、3か所の病院)
薬局は1カ所のみを地元で登録しています
(メインの病院の場合には、薬は、院内でも院外どちらでも処方は可能で、2.3か所目の病院は薬は院外処方のみです。メイン病院のみの時は薬局の登録はしていませんでした)
受給者証は地域や自立支援の種類により書式は異なっています
たぶん私のような場合の病院を複数登録は珍しいのではとはおもっていますが…
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