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『思考数とエネルギー消費』

どうも皆さん、未完(みかん)です。

本日は『思考数とエネルギー消費』と題して、思考について話していきます。

よろしくお願いします。

さて、早速ひとつ質問です。

『人は一日で何回思考してると思いますか?』

100回? 1000回? 3000回?

カナダのクイーンズ大学の心理学者の研究によると。

【典型的な1日での思考の数は 6,200 ほど】と研究結果が出ています。

想像以上に多くないですか?

僕は、多いと感じました。

『そんなに思考していない!』と思う人もいますよね。

そういった方は、無意識の思考を数に入れてないのかも知れません。

車や自転車の運転が、分かりやすい例です。

自分の速度、対向車、道の経路など、ひとつずつ細かく考えていないけど運転していますよね。無意識に大量の情報を思考(処理)して安全運転してるんです。

人は自分の意思に関係なく、五感で感じた情報を無意識で思考しているんです。

だから、一日 6,200回の思考数になるわけですね。

いや、怖くないですか? 

無意識で、大量の思考をしてるなんて……。

何が怖いかって、無意識の思考もエネルギーをしっかり消費してることです。

「何故か今日は疲れたな?」と、謎の疲れにおそわれる日がないですか?

原因は、思考数にあるのかも……。

・無意識の思考が、いつもより多くなっている

・平均的な思考数に、体がついていけてない

つまり、『体のエネルギー量をオーバーした思考数』になっている。

このようなキャパオーバーした思考数をコントロールするための方法をいくつかご紹介します。

思考数をコントロールして、エネルギー消費をおさえましょう。同時に体とメンタル両方の疲れがとれますよ。


思考コントロールの方法を大きく3つ紹介します。

方法は違いますが、どれも『思考数を減らす』ことに繋がっています。

減らしてエネルギー消費をおさえるわけです。では、ひとつ目の紹介です。


【情報を減らす】

1つ目は、『情報を減らす』です。

情報量が減れば、思考数も減ります。

情報量=思考数と考えてもいいでしょう。

一番効果的な手法は、「ネットを絶つ」です。

ネットは情報の塊なので、ネットを絶てば情報量が減ります。完全に絶つと生活できないので、まず1時間でもいいので使わない時間を作ることをお勧めします。

特にお勧めなのが、寝る前の1時間です。ブルーライトも浴びなくてすむので睡眠の質が上がります。

まずは、ネットと絶つことで情報量を減らしましょう。

ネットを絶つ以外にも『情報を減らす』方法はあります。

・お風呂に入ったり
・瞑想したり
・散歩したり など

ゆっくりリラックスすることで『情報を減らす』ことが出来ます。

情報を減らして、思考数を減らしていきましょう。


【1つの事に集中する】

2つ目は、『1つの事に集中する』です。

集中すると逆に思考の回数が増えるように感じますよね。

確かに思考数は増えますが、その代わりに集中することで、余分な思考は省かれます。

集中することで余分な思考を減らすと、言うことです。

集中できれば内容は何でもいいです。

・本を読む
・ゲームをする
・スポーツをする など

注意したいのは、ネットサーフィンでは集中しにくいことです。
ネットゲーとかならOKなのですが、YouTubeの垂れ流しなどでは
なかなか集中できません。

しっかり、集中できるモノを選ばないと無駄な思考をカットできないので注意しましょう。


【思考を整理する】

3つ目は、『思考を整理する』です。

部屋の掃除・整理整頓をするとスッキリしますよね。

それの脳内版を行って、思考数を減らします。

一番お勧めなのは、『ノートに書き出す』方法です。

ノートとペンを準備して、最近の悩みや不安を書き出すだけです。

やることは簡単なのに効果は絶大です。

是非試してください。

他にも『誰かと会話をする』方法もあります。

会話をして、言葉にすることで思考の整理ができるといった内容です。

思考を整理して、試行回数を減らしていきましょう。


以上、3つの思考コントロールの方法をご紹介しました。

「最近、疲れがとれないなぁ?」とお悩みの方。

体の疲れもありますが、思考の疲れも注意してみてください。

無意識に思考数が増えているのかもしれません。

『情報を減らす』

『1つの事に集中する』

『思考を整理する』

どれか1つでいいので、お試しください。

思考数と共に、体の疲れも減るはずです。

それでは本日はここまで、ありがとうございました。

未完(みかん)。

読んでいただいてありがとうございます。面白い作品を作ってお返ししていきたいと考えています。それまで応援していただけると嬉しいです。