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私を動かすのはなにか


最近の私はとても哲学的である。
考えて、考えて、自分なりに答えを出す。その繰り返しの日々。たいへんエネルギーを消費する。だけども悪くはない。スッキリする自分も居る。

私を動かすのはなにか。
人には原動力というものがあるだろう。ひとつのことに対して自分がここまで動ける、しかも動きたいと思っている自分も居る、そんなことに気がついたとき、私の原動力はなにかと考えた。

あの頃つらかった自分が、未来の自分を救っていることがある。だから人生は面白い。とりあえず今日も寝て、明日も起きるか!みたいな気持ちになる。

絶望の隣には希望があるのだ。どんな出来事も、一つの側面だけでは判断ができない。

答えは自分がよくわかっている。だが人はそこに同意と肯定が欲しくなる。自分でしてあげられればそれが一番である。けれども、なかなか簡単なことではないのだ。

夢に生きた10代だった。
ならば20代は愛に生きている。

人生のテーマは移り変わっていくものなのだな。その時、その場面で、生きたいように生きていきたいと思う。
私は自分の理想を考えたとき、全然答えが出ないタイプの人間だった。なので、「私は未来に対してなにも考えられないんだな!」と勝手に諦めていた部分があった。
がしかし!考えて考えて考えていたら、気がついてしまった。自分なりに答えが出てしまった。「私は今のままで自由にありのまま生きていくのが理想だなー」ということに。

長いこと「答えが出ない」と諦めていたけれど、答えが身近すぎた。あまりに当たり前に目の前にあったので、私には見えていなかったのだろう。そこに気が付いてからは、なんだか気持ちが楽になった。ゆるーくふわふわ生きていていいと思えている。

人生は、あまりに突拍子もないようなことで支えられている。
意味のないようなことでも、自分にとっては大事なことだったりするものだ。
人生の使命こそ、意外なところで出会いがあるものだ。


そうつまり。
私を動かすのは愛である。