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写真が上手くなる練習方法

こんにちは。
WEB系アートディレクターの林です。

暑さでうだっていたらあっという間に8月も終わってしまい、
すっかり秋雨な天気になってきましたね。
8月はなんだか忙しく、noteの更新も上手く出来ずでした。
9月からまた、ゆるりと書いていこうと思います。

さて今回は、ただただシンプルに僕がフィルムカメラで撮影した写真をご紹介しつつ、写真を上手く撮るためのちょっとしたコツ(練習法?)を書きたい思います。(自分も上手ってわけではないですが…笑)

僕が使用しているのはNikon NewFM2というフィルム一眼カメラ。
このモデルはフルマニュアルなので、フォーカス・絞り・シャッタースピード、瞬時に調整しないといけません。

大変ですが、1枚の写真を撮ることに全神経を集中させ、感情を閉じ込めれるので僕はマニュアルカメラを使い続けています。

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写真の撮り方を上達するには?

シンプルに「いっぱい撮る」ことが1番の近道だと思います。
僕が大学時代に受けた写真論という授業で、

写真を上手く撮りたければ、毎日100枚以上の写真を撮り続けなさい。
カメラは何でも良い。
100枚以上撮り続ければ、だんだんと分かってきます。

と先生が言っていました。
面白そうだと思い、毎日100枚チャレンジを始めました。

しかし毎日続けていると撮るネタが無くなってきます(笑)

そこで、被写体に近づいたり、離れてみたり、同じ被写体で様々な撮り方を試したり、時間帯を変えて撮ってみたりと、色々と工夫して撮っていくようになりました。
また工夫していく中で、「朝の光と昼間の光では印象が全く違う!」といった様々な気づきもありました。

まさにこの「工夫」と「気づき」が、上達するために重要なポイントだったのです。

写真で1番大事なのは「どんな瞬間を収めたいか?」という狙いです。

毎日写真を撮ることで得た気づきや、数々の工夫で、僕の中で狙いがハッキリしてくるようになりました。
その結果、(写真家やプロカメラマンのような写真には及びませんが)写真が上達したと感じました。

フォトコンテスト入賞

そんなこんなで毎日写真を撮っていった結果、大学3年の夏にニッコールフォトコンテストで特選を受賞しました。(過去の栄光(笑))

塩味

第60回ニッコールフォトコンテスト 第4部U-31 特選受賞

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自分が育った場所
あの日見た風景
好きな人と行った海
いつも通る道
初めて一人暮らしした町

何気ない日常がふとした瞬間、特別なモノになることがあります。

それはちょっとしょっぱい塩味のようで、
つまらないモノをおいしくしてくれる。


おわりに

​いかがだったでしょうか?

カメラ自体もどんどん進化していますし、
スマホでもポートレートモードを使えば綺麗な写真が撮れますよね。

そんな手軽で便利な時代だからこそ、シンプルな探究心を持つことが上達への第一歩だと思っています。
みなさんも、よければ毎日100枚チャレンジに挑戦してみてはいかがでしょうか?

それでは今日はこのへんで。
また次の記事をお楽しみに。バイバイ!

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