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F1 チームが、仮想通貨関連企業の広告表示を取りやめ

 F1 のレースに参加する各チームは、フランスの仮想通貨の広告表示規制の適用を回避するため、Binance やCrypto.com などのスポンサーロゴを外した。

(Finance Times から引用)

 フランスでは政府当局によって、仮想通貨関連企業に対し、ネット上での宣伝活動を規制している。

 この度、フランスで放映されるF1レースでの規制回避策として、レーシングカーに取り付けられていた仮想通貨関連企業の広告ステッカーを剥がす。

 フランスは仮想通貨に対してEU のなかでもとりわけ厳しい規制を行っている。
 しかしながら、ネット上での宣伝活動の規制については、線引きが曖昧であることが指摘されており、今回の処置も明確な違反とはならないにしても、「念のため」剥がすという意味合いが強い。

 なお、日本のみならず世界各国でも、今年春までは仮想通貨関連企業の広告は多くなりつつある傾向にあったが、仮想通貨の下落によって、その伸びも僅かになっている。

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