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【自分らしい選択とは】結婚式、社会人になってから新しく学ぶこと、そして部屋探し。

自分らしい選択とはなんだろう。
これだけ選択肢が溢れた世の中に生きていても、なんでこの場面でこういう選択肢がないのだろう、と 困惑することがある。

そんな人が私以外にもきっといるのだろう、という祈りにも似た思いでこのnoteをしたためる。

例えば、結婚式。

結婚式の平均金額は約277万円。

もしそれだけの買い物ができるお金があるなら、私は旅行をしたり、ドラム洗濯機や食洗機を買ったりしたいな、と思ってしまう。あとルンバとかアレクサとかも導入したりなんかしちゃって。

一般的な結婚式をした場合、自己負担額は少し変わってくる。例えば60人規模だと平均384万円、自己負担額は50%の192万円くらいになる。あくまで一例だが。ここでも参列者に3万円払っていただくのもなんだかな、とシンプルに思う。それだったらAmazonのウィッシュリストと楽天ルームを開放しておくので、お気持ちの分だけその中から現物支給してもらえたら嬉しい。

結婚式を挙げる人たちは減っている一方、結婚式にかけるお金はじりじりと上がってきているのが事実だ。

これらの事実を踏まえると、私みたいな考えの人がいる一方で、結婚式にそれなりのお金と時間をかけ、開催する人がたくさんいるということになる。それにとても深い意義があることも理解している。(私は現職でブライダル業界でSaaSをつくっている)

当たり前だが、業界は結婚式を挙げる人の方が大事だ。お金を落としてくれるから、それはそう。でも、今の結婚式の形に共感できない人たちに目を向けないままだと、私みたいな考えで結婚式を挙げないという選択をする人は、さらに、結婚式から遠ざかると思う。
そうしてどんどん「結婚式」という儀式はビジネスになり、形骸化していく。

そこにお金をかけて良いと思える、私が自分らしいと思える選択肢があったなら、良いなと思うのだ。もちろん選ばないという選択も尊重した上で。

最近良いなと思ったのは「毎月とどく、結婚式の定期便」。
ベータ版なのでもう提供はされてなくて、少し残念だけれど、こういった形でふたりの絆が深まる結婚式があっても良いのではないかと思っている。

例えば、社会人が新しいことを学ぶとき。

これは最近ずっと思っていることなのだけれど、学生の時みたく授業が実施されるアクティブな期間と、夏休み・冬休みのようなバケーション期間を、社会人にも設けてほしい。

アクティブな期間には目の前の仕事に全力を尽くし、休みの期間に新しいことを学び、遊び、さまざまなことを感じる。そういう働き方ができたらいいのになあ。

私はよくわからない理由で大学を選んで、4年間自分の興味のある分野を勉強できなかった、という後悔がある。
というか自分の興味のある分野とか絶対にわからないのに、高校1年生で文系か理系か選ばされ、高校3年生で4年間もしくは6年間の学ぶ大学と学部、学科を選ばされたのはかなり無理があったなと思う。

大学4年間を過ごして、社会人になって、ようやっとこういうことを勉強できたら面白いのにな〜と思うことがたくさん出てきた。ただ今の働き方だと夜間のダブルスクールに通うとか、退職及び休職するとか、そういう選択肢しかない。お金もすごいかかるしね。

仕事もしたいし、新しいことも学びたい、というときになんかもっとイケてる選択肢があったらいいのになと思う。

最近メルカリは博士課程進学を支援する制度ができたとのこと。まず私は修士を取らなければならないけれど、こういう動きはとっても素敵で、応援したい。

例えば、部屋探し。

最近仲の良い友達とルームシェアをしたいねという話が出て、一度部屋探しをしたのだけれど、かかるお金と時間と、好みの部屋にたどり着くまでの難易度に心が折れた。

なんかもっと楽しく気軽に簡単に探せないものだろうか…という探し方への負を感じたのはもちろんのこと、部屋を契約する・解約するの不透明さに対して疲弊してしまった。

この探し方では自分らしい部屋は探せねえ…と思った。部屋って生活する場所なので自分らしさの権化みたいなところだと思ってる。というか部屋の特徴なんてほぼ変わらないからもっと街から探せるようになった方がいいのかな?みたいなことも思った。

賃貸に対する負を解消しようとするサービスが最近ローンチされたらしい。こういったものも今後増えていくのだろうなと思うと、少しだけ希望が持てる。


ここまで結婚式、社会人が新しいことを学ぶとき、部屋探しの三つに分けて、散々愚痴を書いてきた🤣🤣
いたるところに「自分らしい選択ができない」場面は存在すると思うし、私は私のできることのなかでそれらを一つ一つ選択肢を増やしていけたらいいな、なんてことを最近はよく思う。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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