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オンライン賃貸プラットフォーム「airdoor」を作ったわけ

本日、オンライン賃貸プラットフォーム「airdoor(エアドア)」は、世の中にリリースされました。
コロナ禍で始まった当社のビジネスは、準備からローンチまで、約2年間。
なかなか、直接集ままることもできず、苦労したこともありましたが、 皆の想いが繋がり、今日を迎えることができました。
一緒に創って下さった参画企業の皆様、協力企業の皆様、チームエアドアのみんな、 あらゆる方々のサポートがあり、本日スタートすることができました。 本当にありがとうございます。

オンライン賃貸プラットフォーム「airdoor」(エアドア)

改めまして、株式会社エアドアCEOの鬼頭です。
私は新卒で入社した株式会社いい生活(不動産業界特化型SaaS)9年在籍、OYO Japanに1年在籍し、不動産テック領域(主に賃貸領域)で育ってきた人間です。
私が新卒で入社した頃は、まだまだ不動産会社へのシステムの浸透度も薄く、そもそもクラウドとは何かを雲のイラストの資料を用いて説明していたことを今でも思い出します。笑
現在は不動産会社の方々のDX化も進んでおり、選ぶシステムのオプションも多岐多様な時代になってきました。

ユーザーにとってのお部屋探しは良くなっているのか?という疑問

仲介会社・管理会社のDXに長年取り組む一方で、

  • なぜポータルサイトには、掲載が終了している物件が載ってしまうのか。

  • なぜもっとIT重説や契約の電子化が普及しないのか。

  • 賃貸でお部屋を借りるときの初期コストが高い。

などなど、提供サイドのDX化が進んでも部屋探しにおける課題は解決されていないように感じていました。
これらの課題解決が前進しない理由は
「部分最適をしてもユーザーの体験は向上しない、全体最適を図っていくことが重要なのではないか」と。

そんな想いの中で生まれたのがairdoorです。

オンライン賃貸プラットフォーム「airdoor」とは?

「airdoor(エアドア)」とは、管理会社を対象としたオンライン賃貸プラットフォームです。

airdoorの特徴は管理会社とデータを直接つなぎサイトに掲載することで、
データの新鮮度や正確性を高め、コスト削減による料金面での還元することが実現されています。

<airdoorの特徴>

  • 仲介手数料は、0円or2.2万円。

  • 手続きはオンラインで完結。

  • おとりなし、重複なし

  • クレカ払い、分割払いOK。

なぜ今までできなかったのか?

おそらく賃貸領域、特に不動産テックサイドにいれば、この事業を想像した方は多いと思います。しかし、自社の立場、ステークホルダーの利害関係などを考えるとなかなか行えないビジネスモデルでした。

①既存のプレイヤーでは行いづらい

既存の賃貸ポータルサイトが管理会社のみの掲載にしようとすると、ポータルサイトの主要な売上が仲介会社を中心とした店舗ごとの掲載料金や反響課金のため、掲載店舗数および物件数の低下に直結します。よって、既存の売上を大幅に下げることにつながるため、ビジネスモデルの転換は並大抵のものではないと思っています。

②管理会社のDX化の前進

2010年代前半では、仲介会社のDX化が進んでいても、管理会社ではシステムなどを導入するケースが少ない状況でした。しかし、多くの不動産テック企業が産まれ、徐々に管理会社にもDX化が進んできています。実は管理戸数ランキング上位の会社の多くは、すでに何かしらのシステム構築がなされているのです。そういった管理会社とエアドアはシステム連携をすることにより、オペレーションコストを削減でき、ユーザー側への手数料コストを下げることにつながっているのです。

③幅広い業界知識が必要

管理会社のデータをユーザーに届けるモデルの場合、今までの仲介型の賃貸プラットフォームと比較すると、関係するステークホルダーが広く実現にあたっての障壁が大きいモデルです。実際に実行するには、B側の管理会社業務やコンバートシステム、C側のプラットフォーム運営・仲介業務両面を深く精通しているメンバーが必要です。airdoorにはそれぞれの領域で経験を積んだメンバーに参加していただいています。

上記のような理由から、エアドアのビジネスは誰しもが思いつきますがなかなか進めていくことができなかったと考えています。
まだまだ我々もスタートしたばかりです。想定外なことも多いと思いますが我々の信じた形を実現してみたいと思っています。

レガシーな業界だからこそのポテンシャル

今の時代は、オンライン上でモノを買う、コトを予約するが当たり前の時代になっていますがお部屋探しはまだまだオフラインでのお部屋探しが当たり前です。他の業界に比べて、情報の透明性、利便性の向上、フォーマットの統一がまだまだ遅れている状況です。
だからこそ、ポテンシャルは非常に大きく、やりがいしかない領域だと私は思っています。

10回の引越し経験で見つけた最適解は未だにオフライン

私自身も今まで、10回引っ越しを経験しました。毎回、どのように引越しすれば良いか最適解を模索します。コストを安くするため不動産会社の方の工数をかけないようにしたいのですが、表に出ている情報だと結局物件を問い合わせてもほぼ決まっているので、知り合いの会社に頼らざるを得ません。業界の関係者である自分がこのような状況だと、ほぼ業界と携わることがない方々にとっては、不思議でしかないと思います。

お部屋探しのタイミングは人生の大きな節目

引越しのタイミングは大学進学、就職、結婚、出産など、大きな人生の節目のタイミングにあることが多いです。同時にこのタイミングは忙しくもあり、出費がかさむタイミングでもあります。

そんな人生の節目の大事な時に、今の引越しは、オフラインでの手続き、高額な初期費用など面で、ユーザーへ大きなストレスになってしまっています。

airdoorではこれらの課題に真摯に向き合い、ストレスフリーなお部屋探しができる世界をつくります。

エアドアの挑戦

"あらゆる物件がairdoorに掲載され

自分のほしい条件の物件情報が検索できる

物件の最新の空室ステータス、細かい情報もairdoorを見ればわかる

内見予約も簡単に

申込からの審査も可視化され

その後の契約手続きもオンラインベースで簡単にできる

入居日にお部屋に行けば鍵も用意されており

インフラ手続き、行政の手続き、家具家電の運搬設置も簡易的にできる。

また初期費用の高さも解放され、住みたい時にスムーズにお部屋を選ぶことができる。”

こんな世界の実現に向けてairdoorは、一つ一つ問題解決を進め挑戦を続けていきます。

最後に

今このサービスを作るために多くの仲間が一緒になってサービスを作ってくれています。
しかし、まだまだ、一緒にこの想いを実現できる仲間が必要です。
もし、少しでも響くものがあれば一緒に話したいです。
不動産業界に対しての想いなどがあればぜひ頂けると嬉しいです。
「住まい」を通じてより良い世の中を実現しましょう。

2022年2月2日 鬼頭 史到

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