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東京オリンピック 台湾の快進撃

今日8月8日で東京オリンピックが閉会されました。

コロナ禍でのオリンピックは賛否両論あったにもかかわらず、世界中から選手が集まり、無事成功を納めました。


日本のみならず、台湾でもオリンピックフィーバーが起こっています。

東京オリンピックバージョンのマスクが販売され、すぐに売り切れてしまうほどです。

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*写真URL:https://www.upmedia.mg/news_info.php?SerialNo=119068


台湾は世界から見たら、まだ国家として認められていないことが多数を占めています。

その影響もあるのか、オリンピックなどの国際試合をすごく重視する傾向があると知り合いから聞きました。

台湾人の参加している競技は全てテレビで放送されました。

多くの人々は毎日楽しみにテレビで観戦し、選手と一緒に一喜一憂していました。
外から応援している声援があちこちから聞こえてくるほどです。
(選手より大袈裟かもしれないが、、)

それほど、台湾国民も注目したオリンピックも終了しました。

そこで、今回東京オリンピックでの「台湾」について、まとめてみました。


まず、結果としては以下の通りです。

メダル獲得数

金メダル:2個
銀メダル:4個
銅メダル:6個

合計12個獲得し、世界メダル獲得ランキングでは、34位となりました。

この記録は過去最高のメダル数を「六個」も更新しました。

メダル以外にも、

4位〜8位が12名入賞しました。


メダル獲得者に対する報奨金

もちろん選手は報奨金のために頑張る様なことでは無いとは思いますが、一つのモチベーションにはなるはず。

どの国でもこのオリンピックでメダル獲得した選手や活躍した選手に報奨金が支払われるだろう。

これは台湾でもあります。

メダル獲得報奨金
金メダル:2000萬元(約7,903円万円) 
銀メダル:700萬元(約2,766万円) 
銅メダル:500萬元(約1,975万円)
入賞報奨金
4位:300萬元(約1,185万円)
5、6位:150萬元(約592万円)
7、8位:90萬元(約355万円)

*円は8/8時点での換算

以上の報奨金は他の国々と比べても、高い金額です。

日本よりも物価が約3倍ほど安い台湾にとって、それだけ破格の値段です。

特に金メダルへの報酬金は生涯、裕福に暮らせていけるレベルです。


二○二○東京オリンピック黄金計画

台湾政府は2018年からこの東京オリンピックに向けて、『二○二○東京オリンピック黄金計画』計画をスタートしました。

この計画は世界ランキングや試合成績によって、補助金など政府からサポートを受けられる制度です。

この制度の中でも階級が3段階あり、第一級から第三級まであります。

第一級はメダル候補のエリートであり、一握りの選手しか受けられません。

それでもこの制度のおかげで、以前は仕事と並行で練習してたかもしれないが、この制度によって選手は競技により集中できるようになりました。

この計画は次のパリオリンピックまで実施されます。

気になる結果ですが、

第一級の制度を受けた選手の50%の確率でメダルを獲得しました。

もちろん、元より実績のある選手たちですが、それでもオリンピックメダリストになるのは簡単じゃありません。

この制度があったから、この様な成績が出たと言っても過言ではありません。


選手

バドミントン女子の「戴資穎」

東京オリンピックでは、バトミントン女子シングルで金メダル候補でしたが、決勝戦で惜しくも僅差で敗退し、「銀メダル」を獲得しました。

二○二○東京オリンピック黄金計画では第一級に該当した選手です。

彼女は、競技以外にもCMなどに出演をしています。

試合中継の間のCMのほとんどに彼女が出演していたことも話題になりました。

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*写真はUber Eats Youtubeチャンネル参照


最後に

親日でも知られる台湾。

そんな台湾人が東京オリンピックでの活躍は、観戦している国民にとっても特別なもの。

今コロナ禍で規制されているなかで、元気を与えてくれました。

戦う姿に勇気をもらった人は少なく無いと思います、

オリンピック以降も、活躍を期待しています。

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