見出し画像

さとなおさん #ファンベース をまとめたよ。

基本、仕事してるか、仕事しすぎて寝てるか、美味しいご飯を食べたくて自炊してるか、撮りためたバラエティ番組を見て笑ってるか、そして寝るかをしてるのですが、佐藤尚之さん(さとなおさん)の新刊「ファンベース」を記念した講演があったので仕事の合間に行ってきました。(今年はじめて、そういうセミナーとかイベントに行ったと思う)行けたのは奇跡といってもよい。

行ってるセミナーは基本スケッチノートでまとめている、スケッチノートってすごぉく頭の体操になるから好きなんです。絵がうまいとか下手とか関係なく、私がただ楽しいから描いてる。描きながら構造化のトレーニングしたいからやってます。今日はのびのびと描こうと思ったので、計4枚でまとめてます。

スケッチノートは自分のためのものであり、グラレコは参加者のためのもの

最近、絵でまとめたものが総じて「グラレコ」としてひとくくりにされるが、これは厳密にいうとスケッチノートに該当する。自分のために内容を整理して、自分がやりたいよう図解化と構造化をしてまとめているにすぎないです。「登壇者」と「参加者」との関係で、参加者のひとりがただスケッチしてまとめているのです。

対して、グラレコはセミナーやカンファレンス、ワークショップの場においてはじめて発揮されるものであり、「登壇者」と「参加者」と「グラフィックレコーダー」の関係があり、何のために描くのか、必ず依頼者の目的を明確にした上で図解化をします。目的なく描くのは、正直ただの自己満足で、グラフィッカーは真摯に向き合いながら、描きます。

※人によって定義は異なるとは思いますが、私は上記のように考えてます。ファシグラとかはまたの機会で…。

ファンベースはコミュニケーションやマーケティングに関わる人は必ず読もう

私は「明日の広告」「明日のコミュニケーション」「明日のプランニング」とさとなおさんの本を読んできて、今でもたまに読み返したりもするのですが、288ページある一冊の本の内容をA4用紙4枚におさめられるはずがないので、気になる人はちゃんと読みましょう。私は講演しているエッセンスを抜き取っただけであり、重要なことは本の中にぎゅうぎゅうに詰まっています。

私が特筆するとすれば「態度」の部分だと思っています。そのサービスやブランドを好きになってもらう(=ファンになってもらう)ことに対して、いわゆるマーケティングでよく使われがちな「刈り取る」とか「囲い込む」とかは使うべきではない、それはファンに対して上から目線で失礼だということが書かれているのです。社内でそういう言葉を使っていると、それはきっと社外でもふとした時に使ってしまう。そういう、ちょっとした所作の部分がすごくさとなおさんらしいなぁと思いました。

まぁ、あとは本を買って読みましょう。
現場からは以上です。

#今日のらくがき #スケッチノート #グラレコ #ゆる絵 #図解 #構造 #絵が上手くなるのは練習あるのみ #デジタルにいい加減移行したい #ファンベース #さとなお #勝手に宣伝  


サポート費用は新しい画材購入や参考書籍に使用させていただきます。