白い花々と獅子座の首星との対話から八十年 夜空の左と右で稲光が呼応するのを見る 今日は一人、汗に濡れ痛みを踏みつけ道を行くばかり 一人行く道に浮かぶ言葉はなし
道すがら火薬が臭うのみ花も実もなき晩夏の闇夜 蝉が絶え虫は静まり灯は遠く河に音無く稲妻二人落ちる
酔うでもなく素面でもなく夜半モニタを眺め 誰かが遊ぶ声を聞く 休日夜の 悪あがきの音 せめて蛙でも鳴いてくれればと思うが 騒がしさが恋しいのか 蛙に囲まれていた頃が…
hhhhanauta
2023年8月27日 00:46
白い花々と獅子座の首星との対話から八十年夜空の左と右で稲光が呼応するのを見る今日は一人、汗に濡れ痛みを踏みつけ道を行くばかり一人行く道に浮かぶ言葉はなし
2023年8月27日 00:34
道すがら火薬が臭うのみ花も実もなき晩夏の闇夜蝉が絶え虫は静まり灯は遠く河に音無く稲妻二人落ちる
2023年7月18日 00:43
酔うでもなく素面でもなく夜半モニタを眺め誰かが遊ぶ声を聞く休日夜の悪あがきの音せめて蛙でも鳴いてくれればと思うが騒がしさが恋しいのか蛙に囲まれていた頃が懐かしいのか潰れた蛙の遺った脚のつるんとした有様を思い出してももう何も思わないけれど