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触れる技術 の 価値④


五感に響かせる

以前投稿した、触れる技術の価値② の     お客様に触れるものについて、に付随します。

ヘッドスパに限ったことではなく、サロンに  いらっしゃるお客様に提供することで、今後、 より求められたり、選ばれるもの、は    「お客様の五感に響くもの」だと考えます。

時代の流れや変化、少子高齢化、市場の成熟化、情報量も多く、消費動向の変化等によりお客様のアンテナが敏感高くなっている。のではないでしょうか。


視覚                    目から入る情報               内装、色味、照明による明るさ、       スタッフの動き、表情、見栄えなど

聴覚                   BGM、話し声、物音(雑音)、電話の着信音

嗅覚                    アロマデュフューザー、ルームフレグランス  薬剤の匂い、食べ物のにおい

味覚                    サービスドリンク、サプリメント、インナービューティーに関わるものの味

触覚                    お客様に触れるものすべて タオル、クロス、 ひざ掛け。 スタッフの接し方、触れ方。   (ちなみに、触覚は、人間が衰えていく中で、一番最後まで残る感覚と言われています。)


サロン内の、どの場面で、どの導線でお客様と、どのように接点を持ち、お客様の五感のどこに フォーカスされるのか?? これらのチェック、見直し確認が大切になります。


今年、COVID-19の影響で、これまでとは違うサービス内容に変更されているところも多いはずですが、根本的に、人と人との触れ合いを無くすことはないし、できません。

「これまでのお客様との接点をより意識する機会になった。今後も、どのようにお客様と接点を持てるか、日々、考える。」ということも美容師さんからは伺います。

一つ一つを分解して、            見直すきっかけになれば幸いです。


Aya Horiguchi 

https://ayahori1181.wixsite.com/website













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