新学期が始まりました
今月から美容学校生に向けて
授業をさせてもらうことになりました。
20代前半の学生と関われる時間は、とても
貴重で、ユニークです。
基本の美容技術も、ですが
ヘアサロン、美容師に限らず
美容関連の仕事を志す若者たちに、
社会に出た時にいかせる技術や知識を！
ということで、授業を進めています。
基本はここ！
授業のルールを、6つほど掲げていますが
"感じの良い返事と挨拶を！"
これが一番はじめに伝えたことです。
社会に出た時に絶対に役立つこと！
として、学生に伝えています。
幼少期から、人見知り、無愛想だった私は
大人になるにつれ(社会に出るにあたり)
愛想の悪さで苦労したタイプです(苦笑)
(親には挨拶しなさい、お礼をきちんと言いなさい、と教えられて育ったと思うのですが…)
学生に
"感じが良いって、どんな様子だと思う？"
と質問したところ
明るく、元気、ハキハキしている、笑顔…
それぞれに
"感じ良いとはどういうことか"を
わかっていて、答えてくれます。
全部言わなくても、わかっている…
あとは、それが表現でき
習慣化されるか、体に染み付くか、です。
この習慣化は、時間がかかります。
自分の意識、周りからの投げかけ、繰り返して
行い、条件反射的にできるようになる…
私も、周りの人のサポートや後押し
促しなどがあって、色々なことが身につきました。
教えてくれた人たちのおかげです。
教える側というステージに立たせて貰うことで
私自身も、たくさんのことを学ばせて貰い
気づかせて貰います。
今後
美容の業界に羽ばたいて行く
彼、彼女らに伝えられることは何か？
そして、
自分はどうなのよ？と自身を振り返る機会です。
"美容師の師は先生という意味"
美容について、を教えられるのは当然！でも
先生だからと言って、偉いと思ったり、
あぐらをかいてはいけない。
自信と謙虚さを持ち合わせる事！
そんな風に教えてくれた方もいます。
若い世代と美容で関われることを楽しみつつ
感謝しながら、頑張ります！
Aya horiguchi
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