イヤな大人にならないためには?/イヤ汁が出てる人/30歳過ぎたら気をつけて
昨日、とあることでモヤモヤしたことがあった。
なぜこの人(Aさんとする)、こんなに意地悪なのか?と感じる出来事があった。嫌味というか、意地悪というか、この人と深く関わりたくない気持ちにさせられた。詳細は伏せる。笑
Aさんは、私より年配の方なのだが、モヤモヤしながら私は「こんな風に年をとりたくないな」と感じた。そこで思い出したのが、「イヤ汁」という言葉。なんとなく嫌~な汁で、イヤ汁。
Voicyパーソナリティの尾石晴さんのvoicyで、このイヤ汁とうキーワードが出てきてまさにコレだと思ったので書き留めておく。
このイヤ汁という言葉は、酒井順子さんの「負け犬の遠吠え」という本に書かれていた言葉らしい。
この本は30代を過ぎて結婚していない女性たちについて色々綴っているエッセイが詰まっている。(私はまだ読んだことないです)
ここでいう負け犬とは、「30歳以上のの未婚で子供を育てていない女性」のこと。
負け犬という言葉が結構ひどい言い回しだけど、この本ではそうらしい。
そういう負け犬の集団から、イヤ汁というものが出ているという話。
欲求不満、あがき、嫉妬などがドロドロ混じって発酵して、外に出てしまうのが、「イヤ汁。」自分の感情が消化しきれないまま隠し通せず、表に出てしまう。
この本では負け犬からイヤ汁が出ていると書かれているが、イヤ汁はもともとみんな持っているもので自分の中で煮詰まっている感じのようなものだとの。ある程度歳を重ねると、どんどん煮詰まって行って、性別、結婚経験も子育て経験の有無も、関係なく、出てしまう可能性がある。
晴さんがvoicyで言っていたイヤ汁の例えをお借りすると、
ある程度年齢がたっているひとは、みんな嫌汁をかいているのではないか。
私もこのvoicyの放送を聞いて、自分もやっちゃってるかもしれないと思ったのだが、昨日のAさんの言動からはイヤ汁が出てたんだなと納得。
イヤ汁のもとである、欲求不満や嫉妬は皆が持っているもの。それが年と共に煮詰まって、身体からジワジワ汗のように滲み出てくる。上手い表現だよなぁ。
じゃぁ、どうしたらイヤ汁は出ないか?ということまで晴さんが話してくださっていたので、まとめてみた。
自分自身、消化しきれていないコンプレックスがあるので、イヤ汁が身体から滲み出てるかも、、とヒヤヒヤしちゃいます。気を付けよう。コンプレックスは早めに認めて、うまく消化していきたい。爽やかな大人でありたいと思う今日この頃。
私自身ハッと気づかされる放送だったので、
ちょっとモヤモヤする大人に出会ったらぜひこの放送を聴いてほしいです。
ではでは。
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