田舎は怖い
朝 ゴミ捨てに行って帰ってきたとき ちょうど高校生2人組が自転車で通り過ぎようとしていて その内の1人の坊主のひょうきんな奴がふざけて
「お~はよう~ございま~す!!」と挨拶してきたからイラっとして「きしょっ」と返してしまった。大人げなかったなと思う。しかし田舎は人通りが少ないせいか外でも自分を出してる奴がいる。こっち帰ってきてまだ2か月ぐらいしか経ってないけど自転車に乗りながら熱唱してる若者をちらほら見る。それがなんか恐い。しかしいつも思うんだが、ああいう熱唱してる奴の歌ってなんの歌かよくわかんないんだよな。よっぽどマニアックな歌歌ってんのかな。家の前が細い道になってるから夜、外から急に歌声が聞こえてくることもあるからびっくりする。誰もいないと思ってでかい声で歌ってやがる。自分も昔あんな感じだったんだろうか?恥ずかしーな。この前はこの前で外歩いていて何気なく信号待ちしてる眼鏡かけた原付のおっさんと目が合ったら、なぜかそいつがずっとこっちにらみつけてきて怖かった。もう一回自分が見たら喧嘩になりそうだったから絶対見ないようにしてた。夜は夜で最寄駅から帰ってる途中、前を歩いてるじいさんが一人で何か呻いてるのか喋ってるのか何かを発してる。それで僕の気配に気づいたのかじぃっとこっち見てきたから関わりたくないと思って早足で通り過ぎた、そしたら少しして後ろから「おかあさーん!迎えきてくれてありがとー!!」って叫びが聞こえてきたから思わず振り返ってしまった。あと自然も怖い。夕方6時ぐらいになると外は真っ暗になるし変な道に迷い込んで車が通る道だと自分が見えてないんじゃないかと怖くなる。最近は夕方散歩に行くときは小さい懐中電灯を携帯するようになった。この前は田んぼ沿いを歩いていたらやたら何かが飛び回ってて鳥かと思ったらコウモリだった。コウモリが食料探して飛び回っててびっくりした。その近くの林の中でも何かガサゴソ動いてるなと思っていたら自分に気づいたのかバサバサと音立ててでかい鳥が飛んで行った。なんだよあれと思って家で調べたらアオサギっていうペリカンみたいな鳥であんなのいるんだと驚いた。その近くの道では亀が必死になって道路を横断してて参った。
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