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「ハートドリブン」まとめ

●本書の結論

「これからはハートドリブンな(機能的価値よりも感情的な価値の方が重視される)時代が来る」

●ハートドリブンとは?

機能性重視であったり、合理主義になるのではなく、ワクワクする感情や文化、思想、物語などの側面からアプローチをかける。

そのスタイルを家族やプライベート間だけではなく、経営やマネジメント、ビジネスにも積極的に取り入れていく必要がある。

・ブランド品

ブランド品に価値を感じてしまうのもハートドリブンの一例と言える。

機能的側面では他の商品と大差はないが、そのブランドの持つ歴史や思想、物語などに人は価値を感じ、大金を出してまで手に入れようとする。

・感情報酬

これからは「ワクワクしたい」「苦労したい」などの感情や達成感を得るために、人はよりお金を払うようになる。

例えば、RPGのゲーム。

コツコツとレベルを上げていくという苦労や時間が必要になるにもかかわらず、人はお金を払って、こういったゲームを購入する。

そうやって苦労しながらも、目標を達成したり、レベルが上がっていくことの達成感を感じたいという感情的な側面に価値を感じているからこそ、こういった不合理な行動につながるといえる。

●日本が感情的価値を重視すべき理由とは?

機能的側面で勝負するとなると、資源(人・モノ・金)が豊富な国が有利になってしまう。

例えば、アメリカと中国。両方とも世界規模の巨大なプラットフォームを有している。

その点、日本は資源においてはどうしても不利になってしまうため、ハートドリブンな価値で勝負するスタイルに変えていかなければならない。

●筆者の経験からハートドリブンの重要性を感じ取る

MBAを取得したり、海外で合理主義的な経営を学んだ筆者が、それとは反対の感情的価値を主張するからこそ、この理論には説得力が伴う。

実際に合理主義的なスタイルで経営をしていても、業績が上がらなかったという経験をしているからこそ、大手企業のCEOを務める筆者はハートドリブンの価値に気づいたのだという。


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