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「信頼」と「信用」の違い

蚊が7.5億匹解き放たれるというニュースを見て、KINCHOの株を買おうとした藤田です。

#株は無知

さて、今回は「『信頼』と『信用』の違いを言語化してみる。」というテーマでお話させていただきます。

定義はもう存在している。

広辞苑などで調べれば違いは出ています。

簡単に自分の方でまとめると、

信頼:感覚的に信じること。
信用:経験的に信じること。

とあるのですが、これだけだと薄っぺらいなと感じたので、今回少し詳しく言語化してみようかと思います。

感覚的と経験的とは…

特に「信用」は、クレジットカード会社や銀行といった、堅苦しい場で使うイメージがあります。

一方で、「信頼」は、「あいつは信頼できる。」とか比較的日常的に使います。

「信頼」には根拠がなく、「信用」には根拠がある。

これが「感覚」か「経験」の違いです。

今の時代で大切なのは…

情報量が急激に増え、機能に差がなくなったこの時代において、最も大切と言っても過言ではないのが「信用」です。

例えば、1日だけ集合時間を守ったとしても、それは当たり前のことなので信用まではいかないし、ずーっと守っていたとしても、1日だけ集合時間を破れば信用は無くなってしまう。

信用はまるでティッシュのように、分厚くなる(超信用される)まで何重にも重ねなければいけないのに、すぐに吹き飛んでしまう「モノ」なのです。

たくさんの情報の中から、「どこの・誰の」情報を選ぶのか、商品やサービスのクオリティに差が無くなり、「どこの・誰の」商品やサービスを選ぶのか。

そこに1番関係するのが「信用」なのです。

名付けて『信用時代』を生きているのが私たちなのです。

「信用時代」の生き方

こういった時代になっているにも関わらず、発言と行動が伴わなかったり、簡単に嘘をついてしまう。

これって原因が2つあって、単に「時代の変化に気付いていない。」ケースと、「やらない。」ケースだと思います。

僕は、前者の人に、いち早くこういう時代になっている事を気づいてもらいたいためにも毎日こうやって発信しているし、後者の人もやっぱり信用って大切だなって感じて欲しい。

ティッシュの話をしましたが、本当に毎日毎日、毎回毎回の積み重ねが無ければ「信用」を得ることは出来ない。

たった1回有言実行したから、たった1回約束を守ったから…

そんなに人生甘くないと思います。

#唐突な鬼

まとめ

テーマとは逸れたのでまとめると、「信用」は根拠があって、この時代に最も大切なものでもあると。

だからといって「信頼」がいらないかと言われればそうではない。むしろ、「信用」の始まりは「信頼」から始まっている。

「お金」を稼いでいてもなんか稼げないのは、もしかしたら「信用」が稼げてないのかもしれませんね。

ではまた!

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