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Apex Legends ストーリー シーズン14 ハンテッド 【こんな友達がいたら】第4 章 ”多分、間違いなく”

おはようございます。HYSです。

シーズン14ハンテッド、ストーリー第4章。

今回のストーリーはヴァンテージの友達作り。ですが、登場するレジェンド達の会話やストーリーはこれまでのゲーム内ではわからなかった興味深い内容になっています。

前回のストーリーではシアとランパートが登場。シアは自信の星を守るためにある決断をしました。それがシーズン15にも繋がっています。

本日は第4章。誰が登場するのでしょうか。

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シーズン14 ハンテッド ストーリー 【こんな友達がいたら】

大人になってから友達を作るということは、ヴァンテ―ジにとって最大の試練であった。サバイバルの達人である母親でさえ、対処法を教えることはできなかったであろう。彼女はレジェンドたちの悩みや秘密、痛みを指摘することによって友達を得ようとしたが、それは間違っていたのだろうか?ミラージュに助けを乞うこともできるが、彼は主催したパーティーに誰も来なかった理由を考えるのに忙しいようだ。

第4章 ”多分、間違いなく”

引っ越しか。

俺は危険と共に生きることに慣れているが、タロスはコミュニティーが生活するような場所じゃねぇ。

ハモンドがこの惑星を破滅に追いやってる限りな…

ブラハの一族も安全な場所を探さないといけねぇな。

ブラッドハウンド「ウォルター、荷物を持ち上げるのを手伝ってくれないか?」

ヒューズ「もちろんだぜ!こうやって背中から持ち上げるんだ。膝を曲げるなよ?」

ブラッドハウンド「気にかけてくれて感謝する。」

ヒューズ「お安い御用だ。」

ヴァンテ―ジ「最悪のアドバイスだね。」

ヒューズ「うわ!お前一体どこから湧いてきた!?」

ヴァンテ―ジ「彼の言った真逆のことをやるべきだよ。膝を曲げて、背中を守って。背中は大事。」

ヒューズ「お前、人がからかってるってことがわからないのか?」

ヴァンテ―ジ「知らない。からかうって人にアドバイスをすること?」

ブラッドハウンド「親しい…友人同士の会話でよくあることだ。親しさの表れと言ってもいい。ただの冗談だ。」

ヴァンテ―ジ「その定義はとても曖昧だね。聞いてもよくわからない。それは私に親しい友達がいないから?まあ、だからここに来たの。アタシの親しい友達になってくれない?ミラージュによると、まずは友達の悩みや問題に気をかけることだって。どういう悩みがあるの?」

ヒューズ「腰が痛いって言ったら信じるか。」

ヴァンテ―ジ「年寄りだから、信じる。」

ヴァンテ―ジ「…ああ、これがからかうってこと?」

ブラッドハウンド「今日は移動するので手一杯になると思っていたが、そうも言ってられないようだな。」

ヒューズ「まずだな、ミラージュの言うことは信じちゃいけねぇ。何一つな。そして悩みを気に掛けてるだけじゃ友達にはなれねぇぞ。一対一になって真摯に向き合わねぇと。苦しい時に酒でも一杯交わしてな…」

ヒューズ「難しいが、互いを絶対に見放さないことだ。」

ヴァンテ―ジ「ほんと?あなたとマギーっていう人が知り合いだということは明らかよ。あからさまに互いを知らない振りしてるもの。彼女を見捨てたということなの?」

ヒューズ「いいや…俺はマギーを見捨てたりなどしていない。」

ブラッドハウンド「ウォルターが言いたかったことは…友情とは狩りのようなものだということだ。近づくためには時間がかかる。集中し、耳を澄まさなければならない。私とウォルターを見ればわかるーー」

ヴァンテ―ジ「いや、私が知りたいのは、友達についてで、恋人のことじゃないよ。あなた達みたいにね。」

ヒューズ「ハハハ、まあそうだな。俺たちは確かにーー」

ブラッドハウンド「違う、私たちはただのー」

ブラハは俺たちが「ただの」なんだと思ってるんだ?

一体どういう意味だよ。

ヒューズ「…まあ、そうだ。俺たちは親友。それ以上でもそれ以下でもない。」

ヴァンテ―ジ「じゃあなんで二人とも赤くなってるの?」

ブラッドハウンド「仮面をかぶってるのになぜそれがわかる!?」

ヴァンテ―ジ「さっきは適当に言ったんだけど…当たってたんだね!」

ヴァンテ―ジ「これで私は、あなたたちのことをたくさん知ることができた。あなたたちが望む以上にね。これで友達?」

ヴァンテ―ジ「私とワットソンみたいに秘密の友達かも!」

ヒューズ「…ああ、大親友だよ。」

ヒューズ「よし、ブラッドハウンド、まだお前の荷物を色々と整理しないといけないだろ?」

ブラッドハウンド「…ああ、私の一族の荷物は注意が必要だ。」

ヒューズ「そうだな。ちゃんと優先順位を考えて集中しないと。というわけで、じゃあなーー」

ヴァンテ―ジ「ああ!これもからかうってことだね?私って実は友達作る天才だったんだ!」

ヴァンテ―ジ「みんな、パーティーに招待したら絶対に来てね。ミラージュがパーティーを開いた時みたいに孤独で悲しい感じになりたくないからね。」

ヒューズ「…ちょっと待て。」

ブラッドハウンド「ミラージュのパーティー?初耳だ。」

次回:ベストフレンド

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【解説・考察】

今回はヒューズとブラッドハウンドが登場。

2人の関係性を表す描写がありましたね。

ブラッドハウンドの性別については色々論議されていましたが、今回のストーリーでヒューズを異性として認識しているようなシーンです。

恋愛対象というだけでは性別は判断できませんが、気になる描写です。

シーズン8のコミックでも二人は行動を共にし、ブラッドハウンドがヒューズを気にかけているシーンもあったので好意を抱いているのは明確です。

ヒューズとマギーは腐れ縁で、恋愛関係はなさそうですので、今後のヒューズとブラッドハウンドの展開は気になるところ。

ストーリーを追っているとゲーム内でのレジェンド同士のかけ合いの意味もわかってくるのでそれもまた楽しみの一つです。

「多分、間違いなく」という題名も2人の関係性を匂わせているのではと思ってしまうストーリーでした。

肝心のヴァンテージは相変わらず素直に友達を作ろうと一生懸命ですが、

友達を作るって教わることではなくて、集団での生活や社会での経験で培われるものですよね。その意味で学校の存在は本当にありがたかった。

大人になればなるにつれて友達ができにくいのはそこに利害関係が生まれて純粋に人同士の関わりができなくなってしまうからかなとも思います。

今回のストーリーでのヴァンテージの言動を読んでいると、幼い頃にいかに人と関わるかが大事なのかがわかるような気がします。

HYS

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