見出し画像

バスケットボールチームの仕事 ホームタウンってなんだろう

おはようございます。

バスケットボールのワールドカップが沖縄で開催されています。自国開催のワールドカップというのはスポーツにとって一大イベント。

沖縄は昨年B.LEAGUEを制した琉球ゴールデンキングスもあるので、盛り上がっているんですかね。現地に行ってみたかったなと思うこの頃です。

さて、ワールドカップが終われば、次はB.LEAGUEが開幕します。

各チーム開幕に向けてプレシーズンマッチが組まれ、準備をしています。もちろんフロントも慌ただしい毎日です。

僕は佐賀バルーナーズのホームタウン事業部という部署にいますが、入社してから早速いくつかの仕事をさせていただきました。

僕はこの業界やチームの仕事について語るほど仕事をしているわけではありませんが、このnoteではチーム運営について触れていくと決めていたので、書いておこうと思います。


■フロント(運営)の仕事

この業界に入ってまだ2週間そこそこの僕が、「フロントの仕事」とはみたいなことを生意気に書くつもりはないですが、どんなことをしているのか、もしくは佐賀バルーナーズでの僕の仕事について書いていきます。

バスケットボールチーム(佐賀バルーナーズ)の運営の仕事はこんな部署があります。

競技運営
広報
営業
チーム、ユース
管理
ホームタウン

佐賀はこんな感じです。いつか他チームのフロントの方にも伺いたいです。

それぞれ完全に独立しているというわけではなくて、他部署と一緒に進めていく仕事も多いです。

チームによっては他の部署もあるかもしれませんが、他のスポーツやeスポーツも含めだいたい基本はこんな感じなのではないでしょうか。

競技運営の仕事は試合運営に関わる部分全般です。会場の設営やオペレーション、演出、その他試合に付随するイベントなど佐賀の場合は結構幅が広いです。細かくわけるとここにチケット関連も含まれます。

広報はマーケティングですね。HPの管理やSNS、グッズ、メディアの対応など、一般的な広報職をイメージしてもらえればわかりやすいです。先週のnoteで書いたSNSも広報の方々の仕事で、選手とも割かし近い部署。

営業はわかりやすいのはスポンサー様とのお仕事です。新規の獲得はもちろん、既存のスポンサー様とのイベントなんかもあります。チームの売上の核となる部分です。営業も仕事が多岐に渡っていて、ここもいつかスタッフインタビューとかしたいです。

チーム、ユースは選手達と一緒に行動するのがメイン。選手の手続き関連、事務もあります。TOPチームのマネージャーやユースのコーチなどいらっしゃいます。基本はチームに帯同されているので、オフィスに常駐するということはありません。

管理部は事務も含め僕たちが仕事をサポートしてくださっていてます。契約書関係や勤怠についてなどです。経理もこの部署ですね。まだまだわからないことが多いです。

どの部署についてもまだまだ僕が把握しきれていない仕事もたくさんありますが、2週間ほど仕事をしてわかっているフロントの仕事はこんな感じです。

そして、僕がいるホームタウンです。ホームタウンが一番わかりにくい部署な気がします。

■ホームタウンでやっていること

今は開幕前のオフシーズンということで、イベント系が多いです。僕が直近で担当したイベントをいくつかご紹介したいと思います。

佐賀市様と共同で開催しているイベントで子育てをしているママさん達を対象にユースチームのコーチ達による指導の元運動をしましょうという企画です。

佐賀市様は子育てをしているママさんへの支援が目的で、チームとしては佐賀バルーナーズを身近に感じていただく機会であったり、試合に来たことがない方には試合へ足を運んでいただけるきっかけになればいいなというところです。

1クール4回の構成で、4クールまで行います。現在は第2クールが始まったばかりです。

選手のスケジュールが合えば選手も参加します。一度に参加できる人数が少ないため、大きなイベントと違い、選手との交流が密にできるかもしれないというおまけもあり個人的にはすごくおすすめです。

イベントの他にはこんな仕事もあります。

これは先週の金曜日に情報がリリースしたばかりですが、佐賀市様との共同企画で、試合観戦と一泊分の宿泊がセットでお得になるチケットを販売するという企画です。

発売はまだこれからなので、現在進行形の仕事です。

そして、こんな仕事もあります。

選手の母校である中学校で、選手が生徒さん達に向けて講話をすると言う企画。こちらは地元中学校からのオファーで実現しました。

夏休みの登校日に生徒さん250名の前で講話、その後は男女バスケットボール部の生徒さんと選手のフリースロー対決などをおこないました。

統一感があるようでないような。でもしっかり、共通点はあります。

■地域に関わる仕事だけどまずは

ホームタウンの仕事のキーワードは「地域」です。行政や学校、ブースター、すべての方々とダイレクトに触れる部署です。

地域の課題の解決や発展をチームを通じて創っていく仕事。

こんな風に地域貢献ですっと書くと、どうしてもボランティアなのと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろんチームの売上を作っていくことも大事です。

僕も正直まだまだ正解が見えない中で、地域を創っていくんだとしたら、まずはチームの価値を高めていかなければいけない。たくさんの方に会場に来ていただいて、佐賀市のアイコンにならなければいけません。

現状はその段階な気がしています。それも含めて地域の方々と一緒にやれれば最高なんでしょうが…

他のスタッフや社長も、佐賀バルーナーズは行政の方々の期待をしてもらっており、本当に恵まれていると。実際、ホームタウン事業部は行政の方々と仕事をする機会が本当に多いです。

行政と仕事をするということは間接的に市民の方々のお金を使うということですので、僕らも全力でやらなければいけない。ただ、言われた企画をやるんではなく提案して、いかに地域に還元するかを考えなければいけません。

まだチームを大きくしていくことと地域のことと両輪で進めていくことに矛盾を感じるしわからないこともあります。

これから開幕までは怒涛の時間を過ごすと聞いているので、一旦開幕に向けてやるべきことをしっかり整理しながら、まずはチームが良いスタート切れるように仕事をしていきます。

しばらくは自身の備忘録も兼ねて書きます。いずれは担当した企画の深堀りや他部署の仕事を紹介するようなnoteも書きたいと思います。

noteを通じての交流も大歓迎なので、コメントなどはお気軽にしていただけると嬉しいです。

年内とかにチームの公式noteができんかなとか密かに思っています。企画の趣旨やどういう想いで仕事をしているとか、選手のインタビューとかも公式ならできそうなので、こっそり動いてみます。

ではまた来週も頑張りましょう。

佐賀バルーナーズ 山下

ご支援ありがとうございます!!いただいたサポートはnoteの企画で使わせていただきます。