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キャンピングカーでアメリカ家族旅行

「子供が一生思い出に残るような旅行」
これをコンセプトにして、子供が中学生と小学生高学年の時に旅行しました。

サブコンセプトは
・一生思い出に残る景色
・ワクワク
・疲れ過ぎない
・訪れた国らしさを感じられる

そこでキャンピングカーでの旅を思いつきました。
小さい頃に憧れていた。
車に家が付いてるなんて、走っているのを見るだけでワクワクでした。

日本でアメリカキャンピングカーの旅行を取り扱う旅行会社を選び、何度もやり取りして決めたのが、
ラスベガスでキャンピングカー(アメリカではモーターホーム)を借り、Route66を通りグランドキャニオンを見る。
アメリカならではの地球の歴史を感じながら移動して車中4泊。
最後はラスベガスで違う一面のアメリカを見る。

これなら子供達にとって移動する疲労はなく、部屋の中で過ごしているだけで色々な景色が見られます

あとはドライバー、自分達の度胸です。

アメリカへ行く前に、日本で実際に乗るキャンピングカーと同じような車を事前に試乗させてもらい、室内器具の使い方から給水、排水などの指導を受けました。
実際のキャンピングカーはそれより大きかったですが、使い方は同じでした。

室内は4人でじゅうぶん寝られるスペースとキッチンに冷蔵庫にシャワーにトイレがあり、大きな窓際のテーブルでいつも過ごしていました。

国際免許証を取って準備万端。
空港では旅行会社の現地スタッフが出迎えてくれて、直接レンタカー屋さんまで移動し、レンタカーの契約。
近くの大型スーパーまで誘導してくれた記憶があります。(曖昧ですみません)
そこの駐車場でスタッフさんとバイバイ。

何かトラブルがあった時には電話でやり取りできることになっています。
実際にエアコンのトラブルがあった時に電話して指示をしてもらい解決したので、安心感はありました。

出発してすぐに大型マーケットに行った時、子供は色々びっくりですよね。
牛乳一つだってサイズが違うし、肉だって塊でゴロゴロ置いてあるだけ。
そしてミッシング・MISSINGの顔写真多数…
説明すると深刻な表情になり、親元を離れないことを誓いました。

アメリカにはキャンピングカーのホテルのような場所があります。
日本だと区画キャンプ場みたいな感じですね。
予約で区画が決まっていて、そこに止めて排水給水して、テーブルもついているのでそこで食事します。受付には大体売店があるので、雑貨や薪を調達します。
ランドリーもついているので毎日洗濯!
場所によっては宿泊者が入れるプールもあり、子供達は楽しんでいました

キャンピングカーの宿は旅行会社さんに予約してもらったので、どこも日本人好みの清潔感ある場所でとても良かったです。

ここはプールもありました

道路は複雑ではなかったので、ひたすら走る、走る。

時差ぼけのせいか、子供達は移動中ほとんど寝ていました 夜も寝ていたけど…
なのでいつでも充電満タン
停車すると全力で活動開始。元気に観光していました。

グランドキャニオンも良かったようですが、急遽行くことにしたアンテロープキャニオンが印象的だったようです。

谷底から地上を見上げて

何とかラスベガスに戻り車を返却

巨大な大自然を目の当たりにしてきたので、最後にラスベガスでアメリカの違う一面を見てもらおうと思いました。

子供でも見られるショーを予約しました。
目の前で馬に乗った騎士が走り回り、何を言っているか分からなくても何となく理解できる内容で、それを見ながらチキンの丸焼きをかぶりつき。
そして子供向けのカジノならぬゲーセンならぬ遊技場があったので、遊んでもらいミニラスベガスを実感してもらいました。

旅から何年も経っていますが、一貫して一番の思い出だったのはキャンピングカーで過ごした時間だったそうです。

このまま一生の思い出になってくれると良いな。



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