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Hey!Bouzって正直なところ…

 Hey!Bouzをリリースしてから2年以上が経ちました。

 ご登録いただくユーザーさまも少しずつ増えています。

 オンラインでのお話をご希望の方も昨年秋ごろからみられるようになり、Hey!Bouzの在り方は今後変わっていくと思います。

 「お坊さんに直接会える」というサービスなのですが、会って何をするのか?会ったら何か良いことがあるのかは、人それぞれです。

 私は、これまで自らHey!Bouz的なことをしてみようと思い、僧侶のみなさまに会いにお寺に訪問したり、仏教的なことに関わってみたりしました。
 

私が感じたことのまとめとして、

・お寺に向かっている時点でトゲトゲしていた心が丸くなっていくような感じが自分の中にあった。
・いつも楽しくなってついつい話し込んでしまうが、特に会話がなくても居心地が良さそうだ。
・実際に僧侶のみなさまに会ってみてお話しして「お坊さんも人間なんだな」と安心した反面「私たちとはやっぱり違うな」と感じるところもあった(それはお互い様)。
・お坊さんであることより人柄に個性があっておもしろい。そっちを全面的に出して欲しい(出す場面は選ぶが)。
・一般の方はお坊さんに「お坊さんぽさ」を求めているだろうから、ある程度それっぽくしなければならないという意気込みが僧侶のみなさまに感じられる。

ということでした。きっと私だけでなく、今までご利用いただいたユーザーさまもそう感じていたのではないかと想像します。
 あまり開けっ広げに語ってしまうとこのサービスをご利用いただく際の楽しみを奪ってしまうことになりそうなので、舞台裏はそこそこ明かすだけに留めておきたいと思っています。しかし私がこれまで感じたことを、他の方にも共感して欲しい、という個人的な欲求もベースにあり、こんな風に表現しています。

 このコラムの最初の方でも書いたことがあり、代表もいつも言っていることなのですが、私たちは最終的にはこんなサービスがなくても、一般の方が「ねえねえお坊さん、ちょっと相談したいことがあって…」と気軽にお寺に訪ねてくるような社会を理想とし運営しています。

 お坊さんの在り方や一般の方がお坊さんに何を求めているのか?それを探して明確にしていくのは、みなさまです。
 
 そしてその過程を是非とも楽しんでいただきたいので、その場を安心して安全にご利用いただけるよう、運営担当の私も楽しみながら見守っております。


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