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我が家的ベスト絵本①娘編

大好きなポッドキャスト番組「じゃぶじゃぶラジオ」の絵本回を聴いて、絵本っていいよねと改めて思ったので、娘、夫、私のおすすめ絵本を紹介しようと思う。ちまちまちまちま書いているので、3人分書き終わるのはいつになるのかわからないけど。。。笑


今回の主役:娘
・6歳、4月から小学生
・いつ頃からか(2歳くらい?)寝る前に絵本を1冊読むのが習慣になった
・最近は全然行けてないけど、図書館に行くのが好き(でもいつも"しょとかん"って言っちゃう)

優柔不断すぎる娘に「今までに読んだ本で」って言うと選ぶだけで日が暮れてしまうので、家にある本限定で…!家にあるのは、プレゼントでもらった本、買った本、幼稚園の進級祝いの本などなど、全部合わせて40冊くらい。こうやって見てみると、赤ちゃん向けの本が多いな。(主に左側の分厚い本が赤ちゃん向け。すぐ破るし食べちゃうし、1歳くらいまではペラペラしていない、しっかりした紙質の本が良いと学んだ)

娘にはなんの説明もなく、朝ご飯を食べているときに「家にある本で好きなの3冊選んで!」と言って選んでもらった。その結果がこちら!!(ネタバレあるかも)

第3位『ねずみくんのクリスマス』

すきなところ:出てくる動物がだんだん大きくなってくるところ

言わずと知れた、あの『ねずみくんのチョッキ』のシリーズ。ねみちゃんの作った、とっても小さなツリーを見て「なにこれ〜!」と言わんばかりに大笑いした動物たち。私ならブチ切れていたであろうその場面での、ねみちゃんの神対応がすごい。最後のページにはしかけがあって、みんなで「ねみちゃん、ごめんね。」この一言で、ああ、よかったなって思える。クリスマスにぴったりな1冊。

第2位『なまえのないねこ』

すきなところ:ねこがかわいいところ

八百屋のねこにもお寺のねこにも、花にもそれぞれ名前があるけれど、主人公のねこには名前がない。名前がないから、名前がほしい。そんな1匹のねこの心の内を描いた、ちょっと切なくて温かいお話。これは私もおすすめ。あと、この本に出てくるねこちゃんたち、みんな毛のふさふさ感まで細かく描かれていて、思わず本をなでなでしたくなる。

第1位『ぶたのたね』

すきなところ:オオカミのしっぽに火がつくところ

ぶたよりも走るのが遅いオオカミが、ぶたを食べるためにぶたのたねをまく話。絵本界でオオカミといえば、誰よりも強くて怖くて…って感じだけど、この話に出てくるオオカミは全然そんなことない。たぶん、絵本界においては異色の存在。オオカミにぶたのたねをくれたきつねのはかせも、インチキ感満載で良い味を出している。私的には、続編が気になる絵本第1位。


今まで散々読んだ、『おしりたんてい』も『かちかちやま』も入ってないのが意外すぎた。3冊全部、動物が主役なところも面白い。(よく考えたら、図書館でも動物のキャラクターが主人公の本を借りることが多い)

小学生になったら、どんな本を借りてくるんだろう。たくさん本読んで、いろんなこと考えて、どんどん賢くなっておくれ!