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我が家的ベスト絵本③わたし編


季節は春から夏に変わった。

投稿が滞っていた4ヶ月間、娘が小学生になったり、息子が保育園に入園したり、私が仕事復帰したり、夫婦それぞれが一つずつ歳をとったり、引っ越しをしたり、長年お世話になった車とお別れしたり、夫のパソコンと洗濯機が壊れたりと、これでもかというほどいろいろなことがあった。

2021年、もうおなかいっぱい。

そんなこんなで、4ヶ月越しになってしまった、おすすめの絵本紹介第3弾。

今回の主役:私
・30代ほやほや主婦
・たまに図書館に行く。本屋さんも好き。
・子どもの頃好きだった本は、わかったさんこまったさんシリーズ、ズッコケ三人組シリーズ

例のごとく、家にある本の中から3冊選んだ結果がこちら。

その1 『バムとケロのおかいもの』

好きなところ:絵だけでもたくさん楽しめるところ

バムとケロがお友達と一緒に月に一度の買い物に行くお話。この本、絵をよく見ていると、バムとケロが買い物をしたりご飯を食べたりしている後ろで、サブキャラ的な動物たちがいろいろなドラマを繰り広げていて面白い。作者の島田さんの別作『かばんうりのガラゴ』のガラゴも出てくるという粋な演出つき。
お話の最後は、ケロちゃんがボコボコのフライパンを買って帰った理由にほっこり。


その2『わたしのわごむはわたさない』

好きなところ:わごむと一緒におふろに入るところ

大人からしたら「え?こんなもの?」って思うものが、子どもにとっては宝物になる。お菓子の包み紙とか箱とか、そのへんで拾った変わった形の石とか。私も、チロルチョコの包み紙とかなんかの包装紙とか、やたら集めてたな…。
「誰のものでもない、自分だけのもの」を手にした子どものワクワク感と、愉快な想像の世界がつまった一冊。

その3『そらの100かいだてのいえ』

好きなところ:とにかく絵が素敵なところ

シジュウカラのツピくんが、100階だての家を冒険して、いろいろな住人に出会うお話。「くうきさん」の家には風船で作った飛行機があったり、「かみなりさん」の家ではビリビリサラダをおもてなしされたり、住人の特徴にピッタリな暮らしぶりが描かれていて面白い。
どの場面も見開き2ページいっぱいに絵が描かれていて、絵を見ているだけでも十分楽しめる。
6月に出たばかりの新作『もりの100かいだてのいえ』もおすすめ。(読みたいって言ってたら娘が学校で借りてきてくれた…!)


番外編 
1歳7ヶ月男児イチオシ『はじめてずかん』

娘が1歳くらいのときに買ったこの図鑑が息子に受け継がれて、よく見ている。動物やら虫やら食べ物やら、いろいろなものがたくさん載っているのに、見るのは専らこのページ。
「バス」を教えた日から「バス」だけ言えるようになり、いろんな乗り物を指差しては「バス!」を連呼するようになった。飛行機も新幹線も、何もかもバス。
パパもママも言わないけど、バスだけめちゃくちゃはっきり言う。そんな絶賛バスバス期。
今、バスや車に特化した図鑑を買おうと目論見中。



やっと書けた絵本紹介。
そろそろ、寝かしつけ後に寝落ちせずにやりたいことができるようになりたい。(今日は成功!!)