『自然の哲学』(じねんのてつがく)の刊行を記念して、トークイベントを開催します(オンライン)
8月20日に『自然の哲学――おカネに支配された心を解放する里山の物語』を刊行しました。著者は、名古屋大学大学院環境学科の高野雅夫先生です。木質バイオマスやマイクロ水力発電など再生可能エネルギーの技術開発と普及、若者の移住支援を中心とした中山間地再生=里山再生の研究に取り組んでいます。
自然は「しぜん」と読むのが普通ですが、この本のタイトルでは「じねん」と読みます。じねんとは、「自(おの)ずから然(しか)る」という意味。
高野さんがこの言葉に最初に出会ったのは、哲学者の内山