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2021 11/26 晴れ

冬らしくなってきた。そのわりには温かいモノの少ない晩だった。
大根おろしとちりめんじゃこ、ほうれん草と小松菜のお浸し、鮪とアボカドのヅケ、竹輪と牛蒡の唐揚げ。
大根おろしはやっぱりエライ。ちりめんじゃこでなくてもどんなヤツともタッグが組める。もちろんシングルでもいい試合をする。醤油は欠かせないけれど。
お浸しは一種類よりも複数の野菜を混ぜると変化というか深みというか飽きがこないというかなんというかおもしろくて旨い。
鮪のブツと角切りの冷凍アボカドを山葵醤油で和えて刻んだ葱をたっぷりのせて食った。鮪だけよりおもしろい。
竹輪と牛蒡は適当に切って、小麦粉と片栗粉をまぶして揚げて、塩と青海苔をパラリとかけたらいいつまみになった。
後は家の人がかくやを作ってくれた。糠漬けの古漬けを生姜と刻んでぎゅっと絞っただけだが、今世間で騒ぐ乳酸菌製品など必要ない、これさえ食っていれば大丈夫、納豆と和えたら腸は泣いて喜ぶ。
混ぜたり和えたり、それだけで色々変化してキリがない。そのうえ焼いたり煮たり揚げたりと料理は無限だ。そうしていくら食っても又、腹が減る、生きてる限り腹が減る。

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