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名古屋の夜。

訳あって滋賀に行く用があった。

滋賀へ行くなら、名古屋から乗り換えになるみたいだし、それなら安上がりな昼行バスで行き、交通費を稼げたらと、イベントバーエデンの名古屋でバーテンをやり、一泊¥1000で泊まれるギークハウス名古屋に泊まり、次の日に滋賀に行き、帰りは新幹線で帰ろうという、よくわからないスケジュールを立てた。

滋賀行きの用事はなくなってしまったので、今日は名古屋を昼まで楽しみ、また昼行バスで帰る。

イベントバーエデンは気がつくと全国的なフランチャイズになっており、以前本店でバーテンをやっていたと言ったら「古参の方ですか!すごい!」と言われた。

エデンすごいなぁ。

エデン名古屋はオーナーのないしまさんと仲良くさせてもらってるはず(笑)なので、この度急な依頼だけどバーテンをさせてもらった。

ないしまさんありがとう。

エデン名古屋はラーメン屋の居抜き物件で、中華鍋や寸胴があり、設備がまず素晴らしかった

ないしまさんと相談して今回はスープカレーと道民らしくザンギを作った。

16時に名古屋到着予定だったので、材料の仕入れと、仕込みをないしまさんにお願いしておいたら、スタッフのぐほんさんが用意してくださっていた。

何から何まで感謝である。

壁中にボードゲームがあり、雑多な感じは本店エデンと変わらぬ雰囲気だった。

ちょくちょくTwitterで名前を聞く人がお客様で来てくれたり、スープカレーと聞いて来てくれた方もいた。

私が作ったメニュー表に水曜どうでしょうの画像を貼り付けておいたため、水曜どうでしょうの話になった。

どうでしょうは静岡と名古屋で人気があるイメージ。

地域的にウケる笑いなのだろうか?

ディレクターの藤やんが名古屋人だからかもしれない。

そして、名古屋の美味しいお店を聞いたら「特にオススメはない。せいぜいきしめんの住吉。」とのこと(笑)。

名古屋の人は、さっき乗ったタクシーの運転手も「特に観る場所はない」とか、なんか地元をdisるところがある。

しかしまぁ、札幌どこかいいですか?と聞かれたら、たいしてないですね、って感じだからそんなものか。

地元なんて、家族と一緒でなんとなく疎ましいものである。

その後、宿泊のギークハウス名古屋に行ったら、男性しかいなかった。

実はギークハウスのことをなんにもわかっていなかった(笑)。

安く泊まれる!ラッキー!という感じで行ってしまった。

しかも、男性と二段ベッドの相部屋で寝るのは正直緊張した(笑)。

勿論なんもないけど(笑)。

とてもいい方と相部屋で良かったけど、よくよく考えたらそりゃギークハウスだもんなって感じだった。

でも、なかなか体験出来ないことだし、彼氏や旦那いたらそんなこと出来ないだろうから、それもまたそれで楽しい経験だなと思う。

みんな私には気にせず居間のようなところでゲームをしていた。

ロックマンをやっていたけど、ちょっと見てみたら、ロックマンは大変難しそうだった。

動作性の低い私には無理そうなゲームだ。

他人のゲームの模様を見るのは案外面白かった。

なんだか男子寮に転がり込んだ感じである。

わりといつも旅行は流れで〜みたいな感じではあるけど、今回ほどなんの考えもなしの旅行は初めてかもしれない。

今までの自分なら、結構神経質なので、ゲストハウスみたいなところに泊まったりはしなかった。

必ず一人部屋を選ぶようなタイプだった。

なんかまた自分の中が拡張した感じだし、新しい体験が出来て良かったと思えた。

最近は、いろんなことをどんどん面白がれている。

自分がどこに向かっているかはよくわからないけど、ありのままを楽しめることは良いことである。

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