今日の私はカワイイ。

今日の私はカワイイ。

誰がなんと言おうとカワイイ。

先日Pinkoiで買った香港のブランドZIZTARのニット、昔代官山で買ったフェルトの数珠のようなネックレス、大学の先輩のブランドh.u.gの陶器ピアス、前の彼氏のおさがりのラングラーのジーンズ（リアルボーイフレンドデニムだ）をロールアップし、グレーの靴下に、南阿佐ヶ谷のリサイクルショップで買ったDiego Belliniのオレンジのローファーでコーディネートしている。

母からもらったオリーブグリーンの腕時計もした。

オリーブグリーンのベレー帽をしたら、さらに完璧だったかもしれない。

先日札幌で買ったキッチュキッチンのピンクの花柄のリュックか、恵比寿のおしゃれなパーツ屋で買った、スイス軍の薬箱のバッグを合わせたらもっと良かったかなと思う。

だけど、今日は学校の授業で、パソコンを持ち歩くため、チームレタルのえっちゃんとティッカちゃんに誕生日にもらった黒の大きなリュックを背負っている。

オレンジとグレーを中心に色数を抑えて、陶器のネックレスで、ツルっとしたマテリアルも追加していて、モコモコしたコーデにアクセントを加えた。

オレンジという色を着こなしていてとてもカワイイ。

お気に入りの服をカワイくコーディネート出来たらその日一日は誰がなんと言おうが気分がいい。

通りすがりの人がなんか言ったって、「男にウケない」とか言われたって、その通りすがりの人よりも、この世の多くの男性よりも、私と一番一緒にいるのは紛れもなくこの私だ。

私の気分がいいのが一番いい。

一時は男性にアレコレ言われて、服装を見直したり、アレコレ言う人の顔を伺うように服を選んだこともあったけど、アレコレ言う人は何を着てもアレコレ言ったり、自分の思い通りにしたいだけだったり、結局なんにも残らない。

バカみたいにカワイイ服が好きだし、バカみたいな服を着たいのに、この国には、私くらいの世代には、さも賢い女です、買い物上手でシックでしょ？みたいな無地のつまらない服ばっかりだ。

最近はPinkoiで台湾や中国、タイなどのブランドをチェックしてるけど、バカみたいな、だけど子どもっぽくない服がいっぱいあっていい。

バカみたいで子どもっぽかったらどうしようもない。

大人の私が着たら大変なことになってしまう。

グッチやプラダ、マルニ、キャシャレル、イーリー・キシモト、ピーター・イエンセン、シャルル・アナスタスとか、みんなバカみたいにカワイイのに大人っぽい。

以前も書いたようにレタルは作りたい服を作るブランドだし、レタルのファンはきっとそれを待ってくれていると思う。

しかし、去年立ち上げたamipは、去年の時点ではレタルの妹ブランドとして考えていたけど、それはやっぱりやめて、自分が着たい服を作るブランドにしようかと思う。

今は資金的にも時間的にもamipまでやる余裕がないけど、大人が着られるバカみたいなカワイイ服を作るブランドとして再編成したい。

そういう心の住み分けが出来たら、どちらにもブレずに集中出来そうな気がする。

先日面接を受けたパタンナーのバイトが決まり、しばらく忙しく、お金も安定しそうなので、今は修行期間と思って貯蓄と、技術力のアップを図ろうかと思う。

ようやくやっとやる気が出て来た。

今回はかなり長いスランプのような期間だったので、その分今やりたいことがいっぱいあるのかもしれない。

焦らないでも、ちゃんと戻って来られた。よかったよかった。

#日記 #エッセイ #ヒグチトモミ #ヒグチトモミのつれづれ日記 #ファッション #服 #レタル #amip