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【Her Pivot メンタリング報告第2弾】川崎ブレイブサンダースホームゲーム訪問

皆さん、こんばんは。
Her Pivot メンタリング21-22メンティーの勝木志保です。

今回はメンタリング第2回として、2月6日にメンターの三枝さんとご一緒した、川崎ブレイブサンダースVS渋谷サンロッカーズ@とどろきアリーナのゲームについて書きたいと思います。

観戦時も一工夫

私にとって久しぶりのBリーグ観戦で、とどろきアリーナに行くのも初めてだったので、とてもわくわくしていました。会場につくと、とてもいい匂いが漂っていて、キッチンカーでは牛タン串や、ポテトなどが売っていて、スポーツを見に来た感じがしました。

試合は川崎の大勝に終わり、私が高校生の時から見ていた選手が活躍しているところを目の前で見る事ができ、楽しかったです。
でも当日の目標は、ファンとして試合を見るのではなく、自分が試合を運営している立場となって、どのような役割の人たちが働いているのか、を理解することでしたので、その視点から試合全体の運営を観察するようにしていました。

以前から野球や、サッカーの試合を見るときにそのような視点を持ってゲームを見ていたことがあったので自分にとって新たな発見はあまりなかったのですが、ベンチに入っている選手が野球やサッカーと比べて少ないこともあり、選手が飲むドリンクや、タオルの準備をしている人が1人か2人でとても忙しそうに働いていたことがとても印象的でした。

ファンに関して言えば、他のスポーツよりも近くで見ることができるからか、途中で席を立っている人が少なく、試合中は常に手を叩いてチームの応援をしていたことが印象的でした。

会場入ってすぐの選手パネル前で記念撮影

スポーツビジネス界で活躍するために

そして、試合中、三枝さんにまたまた質問をしてみたことを共有したいと思います。

まず、私が2022年夏からの留学を控えていることもあり、アメリカに行くためにはどのような基礎知識をつけていくべきなのかを聞いてみました。

一つは、日本のスポーツ界についてもっとよく知っておくこと。
例えばバスケについてであれば、Bリーグについて①運営している形態、②どれくらいの経営規模か、③収益、④集客数など、数字面まで含めて知っておくべきだそうです。海外で「日本の状況はどうなの?」と聞かれたときに、実際に細かい数字まで出して語ることができれば、この人は本気でスポーツ界でやっていこうとしているんだと思ってもらうことができます

また、アメリカ人なら当たり前に知っているような歴史的ゲームや、有名な選手について知っておくこと、またアメリカのスポーツビジネスの状況をできる限り知っておくとよい、とのアドバイスも頂きました。

そのような情報はどのように集めるのかと伺ったところ、スポーツビジネスジャーナルというスポーツビジネス専門誌を教えていただきました。

また、LinkedInでNBAやグローバルスポーツ界のリーダーの方々とのネットワークを維持しながら、日々情報をチェックされているそうです(三枝さんは LinkedIn はすべて英語発信)。オンラインイベントの終了後などに登壇者の方にご連絡してつながることで、次に何かの機会があったときに印象に残っていて、協力依頼を聞いて頂ける可能性も生まれるとのこと。普段の行動が大切です。

最後に、どのような観点を持って何十チームもあるNBAのチームを見ているのかについて教えていただきました。それはどんな情報を得たいかによって変わってくるそうです。

アメリカ留学当時の三枝さんは、「日本でどのように新しくマーケットを作っていくか」を課題意識として持っていたことから、当時リロケーションして間もなかったグリズリーズの地元紙を集めて、200くらいの記事を読み込んで調べたそうです。なにか目的やテーマを持ってリサーチを行うことで、1回の経験で多くのことを得ることができます。これからも常にテーマを持って試合を見たり、リサーチを行おうと思います。

このメンタリングプログラムは、Her Pivot プロジェクトの一環として、世界バスケ界でのキャリアを目指す私が、同プロジェクトディレクターである三枝さんに月1回程度サポートを頂く形で進めて頂いています。私が米国留学出発前の7月まで、メンタリングから学んだことをこのnoteマガジンで、発信していきます。皆さんからのご質問などあれば、私から聞いてみますので、是非コメントください。

初回の千葉ジェッツ新アリーナ記者会見視察レポートも書いていますので、宜しければ。

皆さんからのご質問お待ちしております。次回の更新もお楽しみに。

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