遺伝
最近、
車を運転しているときの
ハンドルを握る自分の腕や
パソコンに向かって
小休止しているときの
自分の腕を見ていると
父親の腕と
そっくりだなと
思うことがあります。
血が繋がっている
という証でもありますが
まさに遺伝ですね。
それにしても
自分の腕に父親を重ねる
くらいですから
父親の腕にまつわる
思い出って何だろうかと
記憶をたどってみた。
遊園地で
抱き抱えられた時の父の腕
植木を剪定する時の
父の腕
渓流釣りで
竿を握りしめる時の
父の腕
絵を描く時の
父の腕
幼少期の自分に
とって
父の腕というのは
やはり印象深い。
手仕事という言葉が
ありますが
父の腕を通じて
手仕事というのを
感じとっていたのかも
しれません。
ネットで
調べてみると
人の腕の魅力は
深層心理では「守り」の象徴
ようですね。
父に
いろいろ守られてきたという
ことなんでしょうかね。