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三つ子の魂百まで

幼少の頃に影響を受けて、憧れたり、夢見たものってありますよね。

私の場合、その1つに車のある生活があります。

世間的には、マイカー離れが深刻化されていると言われていますが、私には車がない生活なんて考えられないなぁと思います。物心がついた時から、車が大好きでしたが、5歳の頃に衝撃を受けたTV番組がありました。「西部警察」と「ナイトライダー」です。どちらもかっこいい車が主役なる刑事もののドラマでした。「ヒーローはいつもかっこいい車を相棒にしているんだぁ」と子供心に思ったものです。同時に、「自分も大きくなったら相棒と思える車に乗るんだ!」と。はじめて夢を発見した瞬間だったように思います。

やがて大きくなるにつれて、その夢は記憶の奥へしまい込まれていきました。それからだいぶ月日が経ち、結婚して家族も増えました。出かけるのに荷物も多くなってきたので、「車でも買おうかな」と思うようになりました。初めは、移動手段として車に乗れれば十分と思っていました。しかし、どんな車を買おうと考えているうちに幼い頃の心象風景が浮かんできました。

やっぱり乗るなら欲しい車を買いたい!そんな氣持ちがフツフツを湧いてきました。家族と一緒に出かけるのもそうですが、何より自分らしさが出て、相棒と思える車が欲しいなと。子供の前では車に乗っているパパがヒーローになる、そんな感じですね。そういう思いをめぐらせて出逢ったのが今の車です。

もう20年以上も前の古い車です。燃費相当悪いです、、(笑)でも、丈夫ですし、走行時の排気音やフィーリングは最高です。日本車なのですが前のオーナーさんがロサンゼルスで大切に乗っていた車です。多分日本中探してもなかなか無い1台です。趣味のアウトドアのお供にもなる、まさに相棒です。購入して丸5年経ちますが、今でも購入時の時と変わらず大事に乗ってます。

三つ子の魂百まで」と言われますが、幼少期に受けた影響は、いつまでも潜在意識の中で息づいているんだと思います。知らず知らずにやってしまっていること、理由はよく分からないけれどつい惹かれてしまうこと、そのほとんどは幼少期の体験に紐づいているのではないかなと思います。自分の嗜好ややりたいことの多くは、幼少期の体験から来ているものだと氣づかされます。

最後までお読みいただきありがとうございます。







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