自分の価値は、生産性で測れ。

自分の時間を売って稼ぐ方法、自分の価値で稼ぐ方法、世の中にはいろんな稼ぎ方があるが、何をやっても絶対に変わらないのは、『時間』だ。

今は人生100年時代なので、仮に100年生きたとすると、時間にしておよそ87万時間。87万時間がどれぐらいの価値になるか。私は、その87万時間のうち1時間あたりで生み出す価値を『生産性』と呼んでいる（勝手に呼んでるだけ…）が、所詮サラリーマンなんて大した生産性ではない。

サラリーマンとして、ひとつの仕事を定年まで勤めれば、1時間あたりのその価値は、だいたい300〜400円くらい。頑張って役員クラスまで到達しても、せいぜい500円くらい。

あくまでもサラリーマンでい続けたら…だが、一番の問題は、

その人の価値はもうそれだけで決まってしまう。

ということだ。お金に換算したら、というだけの話だが。

人間はいくらでも生産性を高めるチャンスがあるのに、サラリーマンはそれを拾おうとする意欲があまりにも低い人が多い。

たぶん、リスクの取り方を知らないのだろう。会社で働いていれば、常にリスクは会社が取ってくれるし、給料も貰える。

・リスク→会社、社員→わずかなリターン
・リスク→自分、自分→やった分だけリターン

このシンプルな構造に気づき、サラリーマンをしながらも自分のために時間をしっかり使ってチャレンジできる人間は、明るい未来が待っている。

自分の価値、まだまだあげるチャンスはいくらでもある！そう思ってすぐにでも動き出そう。『脱・不動力』。今の自分に甘んじているすべてのサラリーマンに捧ぐ。