YouTubeの在り方。

今後の構想の一つとして、『YouTube』でのコンテンツを活用することを考えているが、今後のYouTubeの在り方も変わってくるんだろうな、と思っている。

いわゆる、人気YouTuberが配信する動画は、

若者向けの企画動画

が主なモノになっているが、今やYouTubeは子どもから中高年のサラリーマンまで幅広く情報源として使われており、ほとんどテレビと変わらない感覚でその地位を確立している。

このままいけばおそらく、スマホが苦手な高齢層に浸透していくのも時間の問題だろう。

そうなってくると何が起こるか…
あくまでも私見だが、

広告主がより取捨選択をする

フェーズに突入するのではないかと思っている。

これまでは、登録数や再生回数の多いYouTuberに投資してきた広告主も、自分たちが売りたい商品がより確実にユーザーに届くコンテンツを持つYouTuberを見つけて投資していくだろう。

例えば、家電を売りたい業者は、家電オタクのYouTuberを見つけて広告を流すし、化粧品を売りたい業者は、メイク術を紹介するYouTuberを見つけて広告を流す。

そう言った意味では、広告主からすればテレビよりも非常に使い勝手の良いコンテンツであることは間違いない。

つまり、YouTuberからすれば、YouTubeで稼ぎたいなら、ただの非日常な若者ウケする動画ではなく、

趣味や特技に絞った動画コンテンツ

を持つ必要があるだろう。

『自分の価値を感じてくれる人に、いかに高く多く買ってもらうか』という、マーケティング戦略の理にとても適っている。

Youtubeは、

自分の価値を最大限表現できる格好の場

なのである。