ソフトドリンク列伝①
僕は子供の頃いつもきみを見つめていた。
オレンジの香りのする君を。
君はいつも僕のこと家にやって来てくれて
爽やかな味を残していった。
でも僕が子供から大人になる前に
さよならも言わずに突然姿を消していった。
君のおかげで僕は、いい思い出を思い出せる。
また一度だけでも会ってくれませんか?
もう一度だけ 心の中で考えてみよう。
夏の暑い浜辺でも君と一緒だった
君に何があったのだろうか?
今となっては窺い知る事は出来ないけど
これだけは確実に言える。
もう僕と会うわけにいかないんだね、
君がいなくなってから
僕の人生は寂しいものだよ。
ただいま! と言って
君が僕の所に戻ってくる事を
毎日夢にみるんだ。
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