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子どもたちと遊ぶときに知っておきたいフィンランド語10【これだけ覚えておけばOK】






1年3ヵ月滞在したフィンランドから帰国し、約4ヵ月以上が経ちました。(2022年4月現在)

3歳のホストキッズと毎日かかわるなかで、「これは大事!」「これは来る前に覚えておけばよかった!」と思ったフィンランド語がありましたので、本記事でシェアいたします。

1、絶対に覚えておきたい
2、できれば覚えておきたい
3、番外編

という項目ごとにシェアします。



~この記事はこんな方におすすめ~

  • これからフィンランドに行く!

  • フィンランドでオペアをする予定!便利なフィン語を知りたい!

  • フィンランド語に興味がある!すぐに覚えられるフレーズは?




発音がカタカナ表記が難しいところもあるので実際に聞いたり言ったりするのと差があると感じる方もいらっしゃると思いますし、本記事に載っているフィンランド語が完璧というわけではないのであくまでご参考程度にご覧いただけたら良いかなと思います。

もし表記ミスとか分かる方がいらっしゃいましたら教えてください^^

これからフィンランドに渡航予定のある方、フィンランド語に興味のある方等に少しでもお役に立てれば幸いです。





1、絶対に覚えておきたいフィンランド語


左から順番に

意味→フィンランド語→読み方(カナ)

の順番でご紹介していきますね。

はい ・ いいえ

はい → Joo → ヨー  ・  いいえ→Ei→エイ 

「ダメ!」は「エイ!」と一言いえば伝わります。


助けて

→ Auta アウタ

(より必死な感じな時は → 「Apua!」 → 「アプア!」 です。)

「Auta!」と初めて言われたとき意味が分からなくて助けられませんでした…。皆さんにはそんなことがありませんように。

何かの略語だと思うのですが、「サンシンコ アウッター?」は「助けてくれますか?」です。


気を付けて

→ Varo → バロ

「バロバスティ(慎重に)」も使います。

違いが曖昧ですが、ニュアンス的には、

「バロ」…今すぐ気を付けてほしいとき→(たとえば熱いやかんを触ろうとするときなど)、

「バロバスティ」…これから十分に注意してほしいとき→(たとえばよく滑る場所を歩くときなど)、

と使い分けているように思います。


トイレ行きたい

→ Vessa hata → ヴェッサ ハタ 

Vessa(ベッサ)がトイレという意味ですね。
「ハタ」は何か緊急性があるみたいな意味が含まれてるとどこかで学んだような…

ちなみに「水」は「ベッタ」と言い、トイレの「ベッサ」とわたしはよく間違えていました。

「ハルクサ ベッタ?(水ほしい?)」と聞きたいのに「ハルクサ ベッサ?(トイレ欲しい?)」と言わないように気を付けましょう…。


見て

→ Katso → カト

「カト タタ」と子どもちゃんはよく言っています。「見てこれ」という意味で使います。


待って

→ Odota → オドタ

「オドタ ○○」と子どもの名前を付けくわえてよく使います。



お母さん & お父さん

お母さん→Aiti→アイティ ・ お父さん→Ishi→イシ

「ヘイ イシ」「ヘイ アイティ」何回も聞いたので来てすぐに覚えました。
(「A」の上に点々が付く文字で、アとエの間の発音をします。)



5W1H

何(What)  →   Mika    →  ミカ
どこ(Where) → Missa   →  ミッサ
なぜ(Why) →    Miksi   →  ミクシ
だれ(Who) →    Kuka   →  クカ
いつ(When)    →     Milloin  →  ミロイン
どんな(How)  →     Miten    →  ミテン

「ミカ セ オン?(それ何?)」「ミカ タマ オン?(これ何?)」よく使います。

かくれんぼをして遊ぶときに「ミッサ  ○○ オン?(○○ちゃんどこ?)」と使います。

ついでに「コスカ」は「なぜなら(だって)(=Because)」という意味です。



分かりません

→ En tieda → エン ティエダ

「ミッサ アイティ オン?」(お母さんどこ?)など聞かれたときに

「エンティエダ」(分からないよ)と使えます。

ちなみに

「理解できません」 は 「En ymmarra (エン ウンマンラ)」と言い、 

エンティエダ → I don't know.

エンユンマンラ → I can't understand.

と使い分けることができます。

「分かります」は「ティエダン」で通じます。


おしまい

→Loppu → ロップ

もうこの遊び終わりね!という合図で「ロップ!」と使います。

ちなみに語尾が下がります。「ロップ⤴」ではなくて「ロップ⤵」です。

絵本などを読み終えたときも「ロップ⤵」と言います。

ちなみに「バロミスタ」は、準備完了!とか「It's enough!」みたいな意味で使います。




できれば覚えておきたいフィンランド語


数字

1    →  yksi   →    ウクシ
2    →  kaksi   →    コクシ
3    →  kolme   →   コーロメ
4    →  nelja    →   ネーリア
5    →  viisi    →    ヴィーシ
6    →  kuusi    →   クーシ
7    →  seitseman  →   セイツェマン
8    →  kahdeksan  →   ガハデクサン
9    →  yhdeksan  →    ウフデクサン
10   →  kymmenen  →   グンメネン

かくれんぼで「ラスケ!(数えて!)」と言われたときに使います。


白   →     Valkoinen    →  ヴァルコイネン
青   →     Sininen     →  シニネン
水色  →    Vaaleansininen   →  ヴァ―リアンシニネン
赤   →     Punainen    →   プナイネン
ピンク →   Vaaleanpunainen   →  ヴァ―リアンプナイネン
黄色  →    Keltainen     →   ケルタイネン
黒   →     Musta     →   ムスタ
緑   →     Vihrea     →   ヴィッヘラ
灰色  →    Harmaa     →   ハルマー(ルは巻き舌)
茶色  →    Ruskea     →    ルスケア
紫   →    Violetti     →    ヴィオレッティ
オレンジ →   Oranssi     →    オランッシ

「ヴァ―リアン」で「薄い」という意味があり、
「トゥンマ」で「濃い」という意味があります。



おいで

→ Tule → トゥレ

お店などに行ってはぐれそうなときなどに「トゥレ タンネ(こっちにおいで)」とよく使います。



教えてくれてありがとう

「キートス エッタ オペティト ミヌア」


わたしを持ち上げて

「ノスタ ミヌア」

最初言われたときに何回聞いても意味が分からなくて、後からホストファミリーたちに聞いて「知っておけばよかった…」と思いました。

そのときホストキッズは柵の向こうに何があるかを見たかったのだと思います…。



番外編、フィンランド語


食べません

「エンシュ(ス?)アー」

おもちゃを口に入れそうなときや、自分が何も食べないときなどに使えます。

投げないで

「アラヘイタ」

「アラ」が「Don't」という意味なので、「だめだよ」「それしないよ」と伝えたいときに「アラ」だけ言っても通じます。


家に行こう

「メンナーン ͡コッティ」

ちなみに「部屋に行こう」は「メンナーン フアネ」です。


ムーミンの歌

ムーミンの歌も覚えて歌ってあげると子どもは喜びます。



子どもたちと遊ぶときに知っておきたいフィンランド語【難しくてもこれだけ覚けておけばOK】 まとめ

絶対に覚えておきたい

できれば覚えておきたい

番外編

とまとめました。


少し覚えておくだけで良いコミュニケーションツールになります^^

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