上司として部下の背中を見送るときに思う、「聞く力」がもう少し自分にあったらなあ・・っていう反省。
ともえ@ファスティング中です。
(→よかったら自己紹介を読んでね)
今日はウェットな話となります。
実は今、そもそもコーチングってなんだろう?って色々な疑問がわいてきています。
で。
大学時代の知人で、アメリカから日本にエグゼクティブコーチを導入した会社で20年近くコーチをしている超才色兼備レディ💕の勤めている会社のサイトを見て、「部下への接し方のパターン」というのを見つけて、あーなるほどーって思ったことがあります。
今日はその話ー。
・・・私、一応こんなヘタレですが管理職です。
これまではどちらかというとフリーランス志望で自由度の高い仕事を好んでいたのですが、ここ数年ちょっと違うステージに行きたくて転職し、役職仕事を引き受けました。
管理職ですので、自分の下についてもらった部下と接することが増えていますが、やはり辞めていく誰かの背中を見送るときというのは、こんな私でも(笑)、色々思うところがある。
自分ももっと何かしてあげられなかったかな・・・って。
それが特に、直属の部下だった場合はなおさら。
・・・実は、私がものすごく苦手なタイプの部下の人が年末に辞めていったのです。
もともと私の表の仕事の業界は、法律系なので風エレメント的なコミュニケーションが求められます。
つまり、感情を絡めず、論理的で簡潔であることが至上目的です。そして非論理的なものは入れてはいけない世界。
なので、ある意味我々の業界は、お客様との対応も他業界とは全然違っています。感情に絡まず、カラッとしていてウェットさがほとんどない(笑)
たとえていうと、英語の取引メールをそのまま和訳したような直球の日本語がサクサク飛び交ってます(笑)
「貴社は『〇〇』と書いておられました。しかしながら×月×日の貴信によると『△△』と記載されております。恐れ入りますが〇〇と△△は互いに矛盾しているように思料いたします」
みたいなwww
※多分、ホテル業界(おもてなし力が必要な水業界)とかに行ったら「ちょwwおま、失礼!!!出直してこい!」っていわれる。。。(笑)
で。
話を戻しますが、辞めていった部下の子というのが、このウェットで丁寧で感情ケア的な表現を求めるタイプだったんですよね。
こちらの分類わけでいうとサポータータイプ。
つまり、
論理的、簡潔、ドライな業界(私も含む) ⇔ 感情的、丁寧、ウェットな彼女
という対極www
ちなみに彼女は、テストにきちんと合格してくる子なので、ちゃんとした能力を持っている子でした。
でも、1年ほどたっていろいろな意味で「環境に合わなくて」辞めていった。表向きの理由はコロナが怖いのでお里に帰りますだったけどね。
でね。私、彼女との接し方間違ったかもな…って思った。
我々の業界では、間違っていることあっていることが白黒はっきりしてる世界なので、間違っていたらかなり直球で指摘します。なぜなら、ほんの少しのボタンの掛け違えと思ったことでも、改善しないと億単位の金額の損失にもつながるので・・・(訴訟とかになったら、ガチで会社潰れます)
私自身も、これまで上司的立場の人からはいっぱい間違いを指摘されて育ててもらったので、同じように、間違ってることはずばずば指摘しまくってました。
・・・でも、その言い方がキツかったのかもなーって思った。
ちなみに辞めていった彼女は、タイプ別に言うとサポータータイプで、とても丁寧で穏やか、前置きを重視するタイプ。つまり、枕詞に色々なことを説明する言葉を必要とするタイプだったんですよね。
で、私、いつも回りくどい彼女に対して、
「その背景説明どーでもいいから、要点をまとめてチャットするように。後で見とくから。時間を奪わないで。」
ってぶった切っていたーーー( ;∀;)
あと、いわゆる女子トークとかもほとんどしてなかったな・・・。ちょうど、管理職でテレワークだったし、コロナ後の仕組みの変化対応にてんやわんやだったから。
あと、昔別の部下からわいろ的なものを持ってこられて以来、なるべく中立の立場でいようと思うことが多かったので、無意識に距離置いていたかも。
それと、全体を見て動くので、個人個人の当たり前の行動を突出してほめるってこともしなかったわ。
でも、サポータータイプの子って、言葉での丁寧な温かみのあるコミュニケーションを求めるタイプなんだよな。
・・・やってなかったわー( ;∀;)
そんなことを反省しつつ、たとえ自分がそう思っていなくても立場という力が付与されている以上、自分が周り、特に下の立場の人に我慢を強いていないかどうかをしっかりと見極めないといけないよなって思いました。
ちなみに、大好きなリュウ博士が最近Youtubeチャンネルをやっていて、そこで「聞く力」のことをアップしていたのだけど、これがまた神ビデオ💕
「聞くことは金なり」
ちなみに、リュウ博士の最近出した本「成功している人は、なぜ聞き方がうまいのか?」については、別の記事で書いています💕
ちなみに私の占星術の方の世界では、めっちゃ人の話聞く派。基本的に私はネットでは荒ぶっていますが(笑)、一対一になったら聞く方に徹します💕
逆に、情報発信も自己開示も大してしていない人が、突然一対一になったら偉そうに話してたりするとはてなが飛ぶ(笑)
・・・それにしても、コーチングは深いね!
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