【ハーブの育て方・成長記録】ディル
<ディルとはどんなハーブ?>
■料理
特に魚料理に合うハーブとして知られていますが、
料理としての利用方法はたくさんあります。
肉、魚、卵料理やスープ、ポテトサラダ バターやクリームチーズに練りこんだり、 ピクルスやビネガー、オイルに漬け込んだり
■香り
葉や茎にはすっきりとした爽やかな芳香があり、噛むとほんのりと甘みを感じます
■効果
香辛料・生薬として広く栽培・利用されてきたディルは様々な効果があるまさに
デトックスハーブです。
胃もたれの解消や、下痢や便秘の解消 を促進、
東洋では、漢方薬として食欲不振や嘔吐・下痢・腹痛などの症状に用いられています。
<ディルの育て方>
■種について
購入した種はこちらです。
今回は鉢植えをしていきます。
鉢植えの準備仕方はこちらの【家庭菜園初心者向】植木鉢の準備→種撒きを参考にしてください。
■鉢へのディルの種の撒き方
5cm程ずつ離れた、⭕の中に、
重ならない様に3〜5粒ほどずつ撒きます。
■1日目 種蒔き完了(2020年10月14日)
(僕は種蒔きすぎました。5〜7粒ほど撒きました…)
◎種まき後の育て方のPOINT
「POINT1」芽が出るまでは1日2回(朝と夕)に必ず水やりをする
「POINT2」日光の当たる場所に置く
■10日目 子葉が開く(2020年10月24日)
1つのポイントに、5本ずつくらいの子葉が開きました。(思った以上に発芽率が良かった!…)
◎子葉が開いた後の育て方のPOINT
「POINT1」水やりの頻度を変える「1日1回、表面が乾いていたら水をあげる」
「POINT2」新芽が出てきた段階で、混み合ってたら「間引き」を行う
このまますくすく育つディルを見守りたいところですが、
地獄の作業を忘れてはいけません。
「POINT2」で上げた、「間引き」です。
これがとても重要。
とにかく早いうちに間引きましょう、各ポイントに新芽を1つずつにします。
【ディルの間引き方】
ディルの根本を持って、根っこを傷付けないように、
ゆっくり、まっすぐ引っこ抜きます。
ディルの根っこは長いですが、意外と、「スッ」とストレス無く引き抜けました。
間引いたものは、捨てるのがもったいないので、食べるか他の植木鉢に移植します。
僕はパセリを育てていた植木鉢の中にディルを移植しました。(寄植えといいます)
※パセリとディルは相性が良いので寄植えをしましたが、中には相性の悪いハーブも在るので寄植えの際は注意が必要です。
■15日目 (おまけ)もし間引かなかったらどうなるか、、、、、、
ちなみに、実は僕はすぐに間引かなかったんです。(可愛くて間引けなかったんです…)
これが間引きをしなかった末路です…
混み合ってますね。間引きをしないままだと成長スピードが鈍化して、植物が大きく育ちません。
流石に間引きました。↓
だいぶスッキリしましたが、これでもまだ多いです。。。
■20日目 本葉が生える(2020年11月4日)
「間引き」を行った後、ディルの成長スピードが一気に上がります。
◎本葉が生えてきた後のPOINT
「POINT1」更に間引く。一本一本が空いていることを確認する。丈夫に育てるために、必ず必要な作業なのです。間引いたら大事に食べてあげれば大丈夫。
ディルっぽっくなってきました!
■30日目 本葉が育つ(2020年11月14日)
3つの鉢で比べます。以下の順番で成長速度も変化していました。
間引きをした鉢
移植してパセリと寄植えしているディル
移植したディル
①間引いた鉢のディルです
移植したディルです。
パセリ寄植えをしたディル
新しい鉢に移植したディル
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