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【ハーブの育て方・成長記録】オレガノ

<オレガノとはどんなハーブ?>

オレガノは、一度植えれば毎年収穫が楽しめる多年草です。

繁殖力が旺盛ですが、高温多湿には弱いので、こまめに葉を摘みとって風通しをよくしてあげましょう。

耐寒性があるので、秋から埋めても冬をこすことができます。しかし霜や雪には弱いので注意。

■料理

ピザなどのトマト料理によく使われている。

肉料理や魚料理のくさみを消す効果がありグリルなどの料理に使用される

■香り

清涼感のある香りが特徴的。

品種や環境条件(気候、土壌)、収穫時期によってかなり違いがある。

暑く乾燥した気候で育ったオレガノには、刺激のある力強い風味があるといわれます。

■効果

古代ギリシャの昔から、香料、芳香剤、鎮痛剤などとして広く利用されていた。

現在でも伝統薬として風邪や胃腸を整え、消化を助ける効果がある。

さらに抗酸化作用があることから、アンチエイジングや動脈硬化などの予防にも効果が期待されている。

<オレガノの育て方>

■種について

市販の種を買います。少し珍しいため、ネットの方が比較的買いやすいです。

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今回は鉢植えをしていきます。


鉢植えの準備仕方は、こちらの【家庭菜園初心者向】植木鉢の準備→種撒きを参考にしてください。

■鉢へのオレガノの種の撒き方

発芽率が非常に良いため、種が重ならないように注意し、バラ撒きをしていきます。

種が非常に小さいため、指でつまんでパラパラと画像の赤点の様に撒いていくのがコツです。

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■1日目 種蒔き完了(2020年10月14日)

(僕は種を蒔きすぎました。)

◎種まき後の育て方のPOINT

「POINT1」芽が出るまでは1日2回(朝と夕)に必ず水やりをする

「POINT2」日光の当たる場所に置く

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■10日目 子葉が開く(2020年10月24日)

種から目が出てきました。子葉が開き始めたものもパラパラとあります。

新芽が混みそうな予感がしますが、まだ芽が小さすぎるので、もう少し待ちます。

◎子葉が開いた後の育て方のPOINT

「POINT1」芽が全て出るまでは土を乾かさないように。全て芽が出たら、「1日1回、表面が乾いていたら水をあげる」

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■20日目 新芽が全て出る(2020年11月4日)

芽が出るのが速かったものの、ここから成長が著しく遅くなりました。

にしてもすごい芽が出ました。(種蒔き過ぎました…)

「POINT1」水やりの頻度を変える「1日1回、表面が乾いていたら水をあげる」

「POINT2」新芽が全て出てきた段階で、混み合ってたら「間引き」を行う

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地獄の間引きの時間の始まりです。。

【オレガノの間引き方】

子葉が小さく、土を這うように芽が出ているので、非常に間引きにくいです。
ピンセットで周りの土をほぐし、指でゆっくり引き抜きます。

オレガノの根っこは想像以上に長いです。先に土に根を張っていたんですね。上手に引いぬこうとしても、大体「ブチッ」ってちぎれます。

これが間引く前

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間引いた後の写真撮り忘れました!
でも、間引く作業が一番心身ともに大変です。
種蒔きの時に、撒きすぎないように次回は注意したいですね。

次回更新 11月14日
間引き後の鉢と
間引いて移植後の鉢の写真

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