ストレスと抜け毛の関係・対処法
まだまだ規制があり
思うように外出できなかったり
いつものストレス発散ができないって言う人も
多いことと思います。
ストレス溜まっちゃいますよね〜。
パンデミックが
長期になってきたのでその影響が心配と思っていたところ
「ストレスと抜け毛」に関する興味深い記事を見かけたので
今日はそのことについて書いてみようと思います。
抜け毛の原因の一つ?高コルチゾール
抜け毛の原因は色々ですが、
ホルモンのバランスが崩れることにより起こるものがあります。
性ホルモンや甲状腺など色々な理由が考えられますが
そのホルモンの一つにコルチゾールが考えられるという記事です。
コルチゾールは「ストレスホルモン」なんて呼ばれるくらいなので
ストレスと関係あることは知っている人も多いと思います。
高コルチゾールとは
コルチゾールは副腎から分泌されるホルモンで、
私たちの生命維持に欠かせないものですが
長期のストレス⬆️
↓
副腎はコルチゾール分泌の量を⬆️
↓
コルチゾールのレベルが常に高い
↓
代謝・免疫・細胞の再生・メンタルの機能が低下
など量が常に多すぎると問題になります。
コルチゾールと抜け毛の関係
毛包(毛をつくる器官)の機能と周期はコルチゾールが影響し
コルチゾールのレベルが狂うと健康的な髪をつくる周期が乱れると考えれています。
特に休止期から成長期に移行するのを防ぐからではないかと言われています。
大きなストレスが関係している抜け毛のタイプ
休止期脱毛症:
ストレスが原因で毛包が休止期に入り、数ヶ月のうちに急に脱毛する
抜毛症:
衝動にかられ頭髪、眉毛など自分で引き抜くことによって起こる。ストレス、不安、不満など精神的なものが影響していると考えられる
円形脱毛症:
自己免疫疾患の一つ。原因は色々だがストレスもその一つと考えられている
コルチゾールと抜け毛の直接的な関係は、まだ解明途中ですが
ストレスや高コルチゾールが体に及ぼす影響は
間接的にも抜け毛に関係していると思われます。
ストレスが原因で抜け毛が増えた?対処法
もしストレスが原因で抜け毛が増えたと感じたら
「運動」をお勧めします。
少し息が上がるような有酸素運動を取り入れると良いです。
「運動」で体に負荷をかけると、ストレス反応でコルチゾールが高くなります。
でも運動後にコルチゾールを元に戻す働きが出て
コルチゾールのレベルが正常に戻るのを助けてくれます。
体がスイッチ「オン」「オフ」ができるようになるからですね。
また普段から「運動」を取り入れていると
この「オン」「オフ」の切り替えが良くなって
ストレスに対抗する力がつくと言われています。
ストレスがかかっても、体が「オフ」することを覚えるからです。
「自律神経を整える」のも良い手だと思います。
簡単にできるのは「呼吸」
こちらの記事をみてください!
最後に
長期のストレスは体に多くの影響を与えますが
「髪の健康」にも良くないようです。
今日は「抜け毛」に注目して
ストレスとその関係と対処法について書いてみました。
ためないようにしても
溜まってしまうストレス。
上手に発散していきたいものですね!
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