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ハーブとスパイス

先日飲んだスパイスハーブティーが、かなーり美味しかったので、スパイスを探しに出かけました。ハーブもスパイスも、たくさん並んでいる中から好きなものを選ぶのはテンションが上がります!

ちなみに、ハーブとスパイスの違いは、厳密な定義はないようです。

ハーブはもともとヨーロッパで薬草として使われてきた植物。香りに様々な作用があり、料理の香りづけや保存料、薬、香料、防虫などに利用されてきました。日本では薬として扱うことはできませんが、香りを楽しみながら健康管理にも役立ち、生活に潤いをもたらしてくれるものとして活用されています。

一方スパイスは、かつてヨーロッパでは自家栽培できず熱帯アジアから持ち込まれたものを指していたようです。香辛料や薬味などとも呼ばれ、主に料理に香りや風味をつけるために用いられています。昔は長い時間と距離を経る必要があったため乾燥したものが多く、現代もそれが主流となっています。

いずれにしても、香りや風味を楽しみながら、身体や心に作用してくれるという理に適ったアイテムです。使わない手はありません…!!

今回は、オールスパイスを使ってハーブとブレンドしてみました。
オールスパイスとは植物の名前です。中世ヨーロッパの人が珍重したブラックペパー、ナツメグ、シナモン、クローブの中で、ブラックペパーを除く3種のスパイスの香りを持つことからこの名がつけられたといわれています。百味胡椒、三香子とも呼ばれます。肉料理からスイーツまで、幅広く活用できるスパイスです。
食欲を増進させ、心にも満足感を与えてくれるような香りです。消化器系、呼吸器系にも働きかけ、殺菌・抗菌作用もあります。

【スパイスハーブブレンドティー  】
(約200ml分)
・カモミールジャーマン 大さじ1
・ローズマリー 大さじ1/2
・オールスパイス 小さじ1/2(今回はパウダータイプを使用)

よく混ぜた上記を入れたティーポットに熱湯200mlを注ぎ、3分蒸らして
カップへ注いで出来上がり♪

カモミールジャーマンの甘みがオールスパイスの香りとよくあって、後味にローズマリーの爽やさも加わります。程よい満足感。濃いめに作って、ミルクを加えてチャイ風にしても楽しめます。ちょっと一息つきたいときや、食後の一杯にぴったりです。

エッセンシャルオイルもそうですが、ブレンドすると香りの深みが増して、さらに楽しみ方が広がります。
ハーブやスパイスがどんなものに合うのか、料理も含めてこれからいろいろ試していきたいと思います!この沼は深そうだ…

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豪雨被害による悲しいニュース。
ただ雨が降っているだけなのに、同じ雨を降らせた雲がこちらにもきているかもしれないのに、その被害はこんなにも違う。

災害が起こるたび、「自分にできることはないのか」と焦り、無力感を感じてしまうこともあります。
でもそんな時こそ、自分の人生に責任を持って生きることが何より大切なんだと思います。まず自分が自分にしてあげられることを一番に、そうして少しずつ周りの世界にしてあげられることを増やしていくことが、遠回りのようでも近道なのかもしれない、と思うのです。満身創痍では人に手を差し伸べることすらできません。

自分の心と体を整えることは、最終的には自分にしかできません。Optilife Shopでは、エッセンシャルオイルをはじめ、自分で自分を大切にいたわるサポートとなる商品を取り揃えています。セルフケアを通して、自分のためにも周りのためにも、本来の自分の力を高めていきましょう。




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