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「書く」という支援

なんやかんやで、もう18年ぐらいNPOで仕事をしているのですが、ここ最近「書く」ことで様々な活動や団体を支援できるようになってきたのは面白いなぁと思っています。

わかりやすい例で言うと、有名人がソーシャルメディアなどを使って団体や活動を支援する内容を書き込むことで、多くの人に周知できたり、商品の売り上げがあがったり、寄付があつまったりするようなやつです。

もしくは有名人でなくともTwitterなどでいまの社会のあり方に対しての問題提起をし、それがバズると社会現象になる。というのも1つの「書く」支援だと思います。

現在、ブログやFacebook、TwitterやInstagramなどのソーシャルメディアは重要な広報手段です。しかし、三重県内のNPOを見ても、こういったソーシャルメディアを上手く使いこなして活動を広げているところは数えるほどしかありません。地方のNPOではよく耳にする団体の「高齢化」は上手く使いこなせない原因の1つだと思います。このようなソーシャルメディアに書き込むお手伝いをする。それも1つの「書く」支援になります。

僕がいま使っている「note(ノート)」というブログは、記事を有料化できたり、無料の記事でも投げ銭をしてもらえたりすることができます。お金を引き出すときに一定の手数料は取られるものの、ブログ記事を書くことでお金を得ることができる可能性を持っています。アフィリエイトとの大きな違いは、商品を売らなくても良いということろです。団体の経験や思いを伝えることで賛同していただいた方からお金をいただける可能性があります。

また現在、僕がチャレンジしているクラウドファンディングも1つの「書く」支援です。僕がとある団体にヒアリングして、それを応援したいと思い、プロジェクトを立ち上げて記事を書く。その記事を読んだ方の中から支援してもいいなと思っていただいた方からご支援をいただく。さらに、クラウドファンディング特有の、支援した人がさらに支援の輪を広げたいと思い、どんどんプロジェクトのことを知ってもらえる。

デザインができなくても、プログラミングができなくても、人脈がなくても、リーダーシップがなくても、「書く」ということが1つの力になる。
書くことで誰かを傷つけてしまうこともあるけど、誰かの力にもなれる。

僕は「書く」という支援を大事にしていきたいなと思っています。

そしてクラウドファンディングやっているので、応援よろしくお願いします。


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