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津市のNPO法人の経常収益合計を出してみたという話。

どうも。川北です。
気がつけば4ヶ月以上、noteを放置していたました。

最近、死ぬまでに、その辺の埃みたいな記事でもいいので何か残そうかなと思ってきたので、なんとか時間をつくってぼちぼち更新していきます。

あと、Facebookに書いた記事の焼き直しになります。たぶん。

三津市のNPO法人の経常収益合計は、ブルゾンちえみばりの……35億

仕事柄もあり、Facebookで何度か「津市編のNPOにお金を回したい」というような発言をしているのですが、とりあえず現状を知っておこうと思い、スタッフに手伝ってもらって、2018年度の決算が確認できる三重県津市のNPO法人139団体の決算書を見て、全団体の経常収益額を足したところ、約35億3570万円ぐらいになりました。

ブルゾンちえみを彷彿とさせます。

テレテテ、テレテテ、テレテテ…♪
……35億

黒字の団体は49.6%

で、平均すると1団体約2,500万円の収入を得ていることになりますが、この場合、平均を出す意味はほとんどないので、もう少しいろんな数字を探っていくと、500万円未満の団体が55団体(40.7%)、500万円〜1,000万円未満の団体が16団体(11.9%)で、52%以上が1,000万円以下の収入で活動していることがわかりました。

さらに言うと、黒字(この場合収入ー支出=プラス)の団体は、約49.6%で、残り半分ぐらいが赤字、もしくは0決算か書類未提出。

受益者対価を得にくい、補助金や助成金を受けにくい、事務局が弱い、ビジネスモデルを作りにくい(作れない)、経営感覚や知識が弱いなどいろんな理由はあると思いますが、NPOは地域の隙間を埋める存在なので、微力ながらも少しでも上手くお金が回る仕組みを作っていきたいなと思いました。

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